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クラシカロイドの歩き方。 [テレビ番組/DVD]

…お久し振りすぎて恐縮です、美鈴です。まさかの5ヶ月ぶりの更新…。サイトの方も、更新が止まったままですみません。しばらく創作には帰って来れそうもなくなりましたが、その辺もご容赦いただきたく…。

さて、タイトルのクラシカロイド、いきなり何かと言うとNHKのアニメです。実は6月中旬ごろに有料配信サイトで山際さん追悼のためにTRICKを全話&劇場版を見て、そのあと有料期間が余っていたので表題のクラシカロイドを一話から見はじめてしまい、自分でもびっくりするようなハマり方をしてしまいました。おかげさまで、毎日推しキャラを描いたりアニメを何度も見たりしているような感じで「自分、おかしい」という実感さえ湧き上がってきている今日この頃でございます。

で、ちょっと私が描く妄想を詰め込んだ推しキャラ(ベトさん)でシリアス方面のアニメだと誤解される方もいるのかもしれないと思いまして、どんなアニメなのか、どういう風に見たら楽しめるのか、自分の経験をもとにまとめようと思った次第です。もちろん、アニメを見た感じ方は人それぞれなので何とも言えませんが、10月7日から2期も始まりますので、気になっている方向けに何かできないかと思いブログに書いてみる事にしました。ちょっと長くなるかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。ネタバレは全開です。閲覧ご注意ください。そうでもしないと説明がつかないので…。

◆クラシカロイドは、どんなアニメ?
ベートーヴェンやモーツァルトといった有名な音楽家の人口生命体「クラシカロイド」が織りなすハチャメチャなギャグアニメです(私の正直な感想)。ごく稀にシリアスもありますが稀であり、ギャグです、コメディです(念押し)。ちなみに1期で登場するクラシカロイドは8体。
・ベートーヴェン ・モーツァルト ・リスト ・ショパン
・シューベルト ・バッハ ・チャイコフスキー ・バダジェフスカ

◆2クール(25話)ありますが、何話を見たらいいですか。
や、最初から見てくださいとしか…w 途中から見ると余計なんだかわからないと思いますので…。ただ、だいたい1話完結の話ですので(23〜25話以外)気になるタイトルの話から見て頂いても大丈夫かとは思うのですが…どんなキャラかを把握していた方がより楽しめると思います。

◆ちょっと見て見たけど、ハチャメチャすぎてわからない。
そういうアニメなので…基本的に理論づけするのは難しいと思います。説明が入るとテンポ悪くなるので、そう言うアニメだと思って見てくださいw 基本的には子供向け番組らしい??

◆楽しい見方があったら教えて欲しい。
私の初見時の正直な感想を書きますと、3話までは「何じゃこりゃ…何があったNHK…男版セーラームーンか…??」という感じで正直25話全部を見きる自信がありませんでした。転機は4話の「さまよえる後輩」。これが実に面白かった。お腹がよじれるほど笑った感じ。この辺で面白いと感じ始めると最後までいけそうな気もするのですが、どうでしょう…?舞台は静岡県の浜松市です。日本ですw

ただ、個人的に5話と6話が本当の意味での1話なのかなという気もしていますので、できれば頑張ってここまでは見ていただきたい感じです。私の推しであるベートーヴェンことベトさんが、何でギョーザー(餃子)を焼くのか、クラシカロイドとはなんぞやという話が6話で出てきますので。何で大人であるベトさんその他のロイド達があんなに非常識なのかがわかり始めてくると、子供っぽい行動なども愛らしく感じ始めたりしないかな?と、そんなことも思ったり。そのまま見れそうでしたら9話くらいまで見て頂くと、史実のベートーヴェンが絡んだ話が出てきます(珍しくシリアスな回)。クラシカロイドの怖いところは、ギャグアニメなのに史実の話がさりげなく差し込まれている所。9話は説明が入っているのでわかりやすいですが、他の話にも色々と細かい史実の話が織り込まれているようです。クラシックなどに詳しくないので私はその辺は知らずに見ていたのですが、知っている人はより楽しめるのではないかなと思います。

推しの話ばかりで恐縮ですが、史実絡みの話は9話以外では16話の「働け!ベト!モツ」回の腕に噛み付くベトさんとか、22話「ちがいがわかるおとこ」の珈琲豆60粒あたり(他にも色々あるようです)。最初知らずに見ていた時は珈琲豆の数が史実だとは知らなかったのですが、それで丸々1話作ってしまうとは「色々な意味で」凄いなと知った時に思った次第です。

あと、見どころ?(聞きどころ)はムジーク(ドイツ語で「音楽」の意味。英語で言うところの「Music」)でしょうか。有名なクラシックを現代の著名なミュージシャンの方々がアレンジしているのですが、これが本当にどの曲も素晴らしくて思わずCDを揃えてしまったほどでした。アニメの話に合わせて歌詞などもついていたりするので、面白い試みだなと思います。ベートーヴェンの田園、モーツアルトのトルコ行進曲、リストのハンガリー狂詩曲…他にも色々アレンジされていますので、アニメはちょっと難しいと思った方は音楽方面から入ってみるのもいいのかもしれません。アニメを全部見終わった時点で個人的に一番好きだったのはモーツァルトの「疾風怒濤〜交響曲第25番より」。推しの曲では「六弦の怪物〜クロイツェル〜」「田園」でしょうか。最近はリストの「Fool Love Rhapsody〜ハンガリー狂詩曲より〜」もよく聞くようになりました。

◆オススメの話
個人的には、シューベルト登場回の4話が好きです。物凄く面白く感じたので。あとは推しのキャラが誰かによって違ってくるのだと思いますが、ベトさんが気になっている方には1・5・9・11・19・22話あたりを推しておこうと思います。1話は初めてムジークで変身する直前のどう聞いても悪役にしか感じられないあの高笑いが好き(好きな所がピンポイントすぎる…w)。5話はムジーク曲にベートーヴェンの「皇帝」が使われるのですが…そのシリアスなセリフの直後にその動物出すのかよwと爆笑したので。9話は先にも触れましたが史実のベートーヴェン絡みでグッとくる話でした。11話は何かこう…ベトさんの「ふられたんだ少しは休ませてくれ」のセリフが聞きたくてつい見てしまうと言うか…動かない洗濯機の扱いに苦しむベトさんもいい感じです。19話は白鳥の湖をもとに作られた話で、ベトさんが可愛いので選んでしまいました…w 22話は例の珈琲豆60粒の話で、すごく幸せそうなベトさんが見れるので最推しです。めっちゃギャグですが、史実のベートーヴェンが難聴やら何やら苦しい思いをした分、ロイドのベトさんには幸せになってほしいなと思った次第であります。ちなみに22話はこんな雰囲気↓の話です。有名な「エリーゼのために」が、この話でムジーク曲として使われていますw いいのかw
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個人的妄想を入れずに忠実にアニメの再現をしようと努力したイラストになります。この絵を投稿しようとした前日にPCがクラッシュして(涙)22話再放送放映日に新しいPCを買いました。なので、購入日はわすれないでしょうw

◆カオス回
あの、結構よくわからない話というのも存在しているクラシカロイドですが、その中でも「どういうことなのそれはw」という話を二つほど上げてお開きにしたいと思います。
・「ます」(13話)
ええと…シューベルトのムジークで…魚(ます)になる話です…w いや、これ、NHKで放送してたのかと思うと「色々な意味で」凄いなとしかいいようが…w ほのぼのなのかな?なのかな?魚になってもムジークを使うベトさんが漢前です…w
・「みかん!みかん!焼きみかん!」(17話)
正直、初見時はどう反応していいのかわかりませんでしたw 普通の話ではなく変な話が見たい方にオススメ…していいのかな…w 焼きみかんは美味しいらしいので今年の冬に試してみようと思います。ムジーク曲はモーツァルトのトルコ行進曲を使った「みかんゾンビマーチ」。曲のアレンジも素敵ですが、歌詞が…秀逸すぎて何度聞いても笑ってしまいます。素晴らしい。

というわけで、10月から2期です。1期を見て面白いと感じた方は、2期も是非よろしくお願いいたします。他にも色々と書きたい事は沢山あるのですが、あまり書いてしまうとこれから見る方の楽しみが減ってしまうかもしれませんのでこの辺で。以上、参考になりそうもないクラシカロイドの歩き方でした!

◆関連リンク
クラシカロイド公式サイト→ http://www.nhk.or.jp/anime/classica/
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消えた太陽の王妃~後編~ [テレビ番組/DVD]

9月4日に前編を放映して、楽しみで仕方がなかった後編が昨日放映されました。基本的にテレビやゲームなどに関しては文句を言わず楽しく見る主義なのですが、ちょっと今回の後編は作りが残念で仕方がありませんでした。なぜかというと、途中まで前編と区別がつきにくかったからです(余りのも似ていたので、前編を間違って再放映したかと思ったほどです)。

よくよく時計を見ながら前編のおさらい的な部分を見ていたのですが、19時開始の2時間番組で20時10分くらいまでは前編の再放送のような作りでした。残りの時間は新しいことも色々と含まれてはいたものの、それでもなお、所々に前編の説明や映像などが挟まれていました。実質、後編の新しい内容は30分あったかないかくらいではないでしょうか…。後編からみてもわかるようにと言う配慮を元に作られているのでしょうが、これなら後編だけ見る感じでもよかったかなと言うのが正直な感想です。各2時間の前後編ではなく、2時間半、あるいは3時間の一回放送でよかったのではないのかなぁ。一週間も楽しみにしていた身としては、この後編の内容は首を傾げる感じです。3時間が無理で、2時間前後編の放送形態が美しいとか、それとも大人の事情でやむを得ず前後編にせざるをえなかったのでああいう内容になってしまったのか。

とりあえず、前編と大きく?違う点をこちらに書くとすれば、ネフェルティティの墓を探して掘られていたサイトAとサイトBに少し変化があった事(墓の発見には至らなかったものの、首飾り?のビーズや土器、礼拝堂?のような明らかに人が作ったものが出土した模様)と、ネフェルティティが実はスメンクカーラーだったのではないか?、という所でしょうか。私の印象に残ったのは上記の2点です。他にも56号墓のクリーニング作業を進めたところ、金の装飾品らしきものが見つかったと言うことも放映されました。ハワードカーター(ツタンカーメンの墓を発見した人物)以来、このような金の装飾品が出土するのは極めて稀なようです。また、スメンクカーラーの方はネフェルティティの名前の変化を見て「そうではないか」と言うお話でしたが、この辺はwikiにも少し記述がありますのでご興味のある方はそちらを見てみてはいかがでしょうか。ただ、名前の類似以外には根拠はなさそうな感じなので、それが確定事項かといわれると微妙な感じなのかなーと私は感じました。←あくまでも個人の感想です。

ただ、私はネフェルティティは今まで調べる対象には入っていなかったので、例えばアクエンアテンとネフェルティティがエジプトを共同統治していたというお話は、初めて知りましたし純粋に驚きました。あと、ツタンカーメンの副葬品は、実は共同統治者のネフェルティティのために作られたものではないかと言うお話も興味深かったです。最終的にはお妃という立場で埋葬されたと番組では言っておりましたが、一時はファラオと同じくらいの権力を持っていたのではないか、黄金のマスクや棺もネフェルティティがファラオとして葬られることを見越して作られたものの、実際には失脚させられ使うことのなかったものをツタンカーメンが亡くなった時に使ったのでは?と言う事でした。これは面白いお話でした。

そして、最終的に行き着くところは「ネフェルティティのものと思われる副葬品(実際にはツタンカーメンに使われれていましたが)以外の…ミイラはどこに埋葬されているのか」と言うこと。

個人的にはスメンクカーラーのくだりや、ファラオとして埋葬される予定だった云々のお話を、前編のおさらいに費やした時間を使ってもっと掘り下げて放送して欲しかったように思いました。あと56号墓の事なども。最後の30分くらいは駆け足でしたので(少なくとも私にはそう感じられました)もう少し何かあったらよかったかなと思いました>< スメンクカーラーに関してはあまり情報がないので掘り下げようがないのかもしれませんが、この辺もう少し何かあっても良かったように感じました。でも、「この番組は2002年に製作されたものです」と番組の最初にテロップが出ましたので、2002年当時ではこれが精一杯だったのかなという感じもしましたが、1時間以上も前編とほぼ同じような内容の映像や説明を見せられるのは残念で仕方がありませんでした。もう一工夫欲しかったように思います。

まぁ、勝手に凄く期待して、内容が「個人的に納得いかなかった」からといって文句を言うのは良くないことですが。でもでもー!!

とりあえず、来シーズン何かがでるといいなと祈りつつ、今回の感想はここまで!

そうそう、エジプトがらみで一つ。少し前にネットのニュースで見つけたのですが、ピラミッドの関連のドキュメンタリー映画が来年公開されるようです。タイトルは「ピラミッド 5000年の嘘」。これの影響で来年、エジプト関連の展覧会が増えないかなーと思っているのですが!どうなんでしょうか!(←聞かれてもw)。とりあえず、今年公開されたアレクサンドリアは見にいけなかったので、この映画は見に行きたいなーと思っています。どんなことが解明されるのか…いや、嘘が暴かれるのか?と言う内容なのでしょうか。ワクワクしながら待ちたいと思います。では!

◆関連リンク
ピラミッド 5000年の嘘 公式サイト→http://pyramid-movie.jp/
タグ:エジプト
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消えた太陽の王妃~前編~ [テレビ番組/DVD]

9月4日19時から、BS6で放映していた「消えた太陽の王妃」という番組を見ました。朝食を食べている時に母がテレビ欄で見つけて教えてくれた番組です。この番組、途中で「この映像は2002?年に撮影されたものです」とテロップが出たのですが、再放送だったのでしょうか?とりあえず、見てなさそうだという事と、もし2002年に撮影・放映されたものだった場合はこの時にはまだ古代エジプトに今ほどはまっていなかったので見ていなかったかもしれません。ただ、ネフェルティティの墓があるかもしれないところの発掘映像には見覚えがあるので、チラッとだけ見ていたのかな?とは思いました。でもテレビ欄に(再)と書かれていなかったので…新規に作られた番組なのかしら?私は基本的にネットでちょこっと情報を得ているだけなので、見解もいい加減ですが(スミマセン)でもなんか、色々と引っかかってきたことは事実でした。その引っかかりは中途半端な知識のせいかもしれないので、もっと勉強しないといけないなと思いました。

さて、ツタンカーメンのことを色々と書きましたが、今回見た番組はツタンカーメンの父親のお妃様「ネフェルティティ」の話がメインです。いまだ見つからないネフェルティティの墓。それがどこに眠るのか、ツタンカーメン一族のお墓や副葬品からヒントを得てお墓がありそうなところを特定して掘る…要約するとそういった内容でしょうか。実際にネフェルティティのお墓があるかも?とされてる場所の発掘が始まったのは結構前だった記憶があるのですが…今どうなっているのでしょうか?気になっていたので見たのですが、再放送だったら進展があるわけではないと思うのでちょっと残念。でも、古代エジプトに興味を持ってから見たこの番組は私にとっては凄く興味深いものでした。

番組を見ていて一番衝撃的だったことは棺などの使いまわし。いや、そういう副葬品などの使い回しのお話はツタンカーメンだけではなく、頻繁に行われていたことは本などを読んで情報を得てはいたのですが、その棺が本来使われる予定だった人のことまでは私は知らなかったのでビックリしました。

■第一の棺(一番外側)は父親であるアクエンアテンのもの。これはネメス頭巾に刻まれた模様がアクエンアテンしか使われなかった模様であるということで、そうではないかと言われているようです。
■第二の棺(第一の棺の一つ中の棺)はネフェルティティの棺になる予定だったものとされているようです。良く見ると確かに顔の雰囲気が他の棺と違うのがわかりました。ネフェルティティの彫像などを照らし合わせると、確かに「あ、似てるかな」と思いました。でも個人的にはアクエンアテンほど「なるほど、そうだったのか」とは思いませんでしたが。

ツタンカーメン一族が仲が良かったのかはわかりませんが、ミイラは現在バラバラの場所に展示されている感じですので…父親とされるアクエンアテンに抱かれるように王家の谷で眠るツタンカーメンは幸せだといいなぁとは思いました。棺はまぁ、本当の持ち主を知らなかったので知ることが出来たことは嬉しかったですが、一番驚いたのは黄金のマスクは元々ツタンカーメンのために作られたのではないと言うことでしょうか。これにはさすがにテレビに向かって「えー!!!!!」と叫びましたw 「そうではないか」と言う根拠は以下の通りです。

■ネメス頭巾部分と顔に継ぎ目がある。黄金のマスクを横から映した映像で見るとわかるのですが、確かにはっきりと繋ぎ目がありました。マスクの内側からも繋ぎ目が鮮明に見て取れます。ただこの時「もしかして顔がうまく作れなくて失敗して新しいの作ってはめ込んだとか考えられないのかな?」とかくだらないことを思いつきました。すみませんw でも違うようです。
■ネメス頭巾の青いラインはガラス製なのに、顔の部分のアイラインや眉毛などはラピスラズリ製。しかしこれも理由は思いつかないのですが「ラピスラズリのほうが都合が良くて目の部分だけ素材を代えたとかないのかな?」なんて思ったりしましたがw
■55号墓で発見された女性用の棺に男性のミイラが入っていて、それがどうやらアクエンアテンだったらしいのですが、その破壊された黄金のマスクの顔の部分に目の一部が残っている。そのアイラインと眉毛がガラス製。ツタンカーメンの黄金のマスクのネメス頭巾の青いラインと素材が一致。

以上のことから、ツタンカーメンの黄金のマスクは実はアクエンアテンのために作られて、顔の部分だけ後から付け替えられたのでは??と言うお話でした。このお話が確定なのかどうかはわかりませんが、もしそうだとしたら凄いことだよなぁと思っています。世界的に有名なツタンカーメンの黄金のマスクは実は本人のために作られたものではないと言う…。ツタンカーメンのマラリヤ死亡の件も記事を読んで少なからずショックを受けたのですが、この黄金のマスクの繋ぎ目のお話はそれ以上に衝撃でした。しかし、この番組の本題はネフェルティティなんですけれどねw 墓が発見されないことには、どうしても目線がツタンカーメンにいってしまう。ツタンカーメン王が好きなので仕方がないと言えばそうなのですが。

いろいろな意味で興奮しながら2時間ほどの番組を見終えました。こういう番組を見ると、カイロ博物館やKV62(ツタンカーメン王墓)に実際に行きたくなります。繋ぎ目が気になるじゃないですかw いつかエジプトに行きたいと思いつつも、余り体が環境に適応しないのでw行く先々で寝込む私としては、砂漠地域の気候の変動が怖くてなかなか勇気が出ません。エジプトに行くにはお金がかかりすぎることもあるのですけどね>< ツタンカーメンの黄金のマスクはもう日本に本物がやってくることはなさそうですし…死ぬまでにはナマでみてみたいなぁと夢は募るばかりです。お金はためよう。うん。

というわけで、前編、面白かったです。後編は9月11日放映だそうで、今から正座待機ですw この日までには仕事も終わっていると思いますので、ゆっくり見たいなぁと思います!

■関連リンク
「消えた太陽の王妃」番組案内→http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/KDT0501000
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NHK/エジプト発掘・3 [テレビ番組/DVD]

何か立て続けにテレビの番組の話をするとテレビ好きなのかと思われそうですが、逆です。テレビ好きではないのでほとんど見ないのですよ。でも、エジプトものは好きなので本もそうですがつい見てしまうのでした。

実のところ、ここ数日、偏頭痛でぐったりしていました(でもエジプト番組は見ましたが/笑)。忙しくなってくるとこんを詰めすぎてしまって、同じ姿勢で作業するものですから、気がつくと腰にきていたり肩がパンパンだったりします。血行不良と眼精疲労が重なるとやってくるのが偏頭痛なのでした。これがまた、本当に痛い。一番最初に患った時は、寝返りをうつだけでも頭が割れるような激痛が!丁度ゴールデンウィークだったと思います。救急窓口、初めて使いましたよ。というわけで、何かと体調不良に陥りやすいこの時期、皆様ご自愛下さい。

そんなこんなで本題です。エジプト発掘、第3弾はクレオパトラの話でした。私の興味はツタンカーメンあたりですので少し興味が薄らいでしまうのですが、それでも結構以外な事を知りました。クレオパトラって…彼女が生きていた当時のものはコインくらいしか残っていないんですね。世界3大美女と言われて有名なのに、実際の顔が分かっていないというのにもビックリしました。そしてそのクレオパトラは実は7人いて、一番有名なのがクレオパトラ7世。これは知っていたのですけど、そのクレオパトラに妹がいたという話は今回初めて聞きました。

そして、その妹の墓がエジプトではない所で見つかったと言う。ちょっとこじつけ何じゃないかな?と思う箇所もありましたが…1時間の番組内でながせる情報量を考えると色々と説明を省かなくてはいけない事もあったのでしょうね…という事で、その辺は仕方がないと思いましたが、ただ、今回発見された骨が本当にクレオパトラの妹だったらと思うと、ワクワクはしますよね。それではクレオパトラはどこに葬られたのか。

海に沈んでしまった、クレオパトラが住んでいたとされるアレクサンドリア。現在、横浜で「海のエジプト展」というのをやっていますが、本当に良く見つけられたなぁと思いました。エジプトの遺跡と言うとどうも砂漠なイメージがありますのでね。クレオパトラの埋葬場所は何カ所か候補があるような事をテレビでやっていたような記憶があります。見つかったら大騒ぎなんだろうなぁ。

でも個人的には、ネフェルティティの墓が凄く気になっています。王家の谷で今確か掘っていましたよね?あちらの方がどうなったのかなぁ。そんな事を考える今日この頃です。さて、偏頭痛がおさまっている間に仕事をしなくては!
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NHKスペシャル/エジプト発掘・2 [テレビ番組/DVD]

何かアレですね…その日にあった事はその日に書かないと、本当にもう手が回らなくなってしまうんだなぁと思う今日この頃。ですので、なるべくためない様に、短くてもいいので、とりあえず日記を書いてみようかなと思います。ただ、それでも毎日は難しいかなぁ。

というわけで26日21時から、この前に引き続き、エジプト番組の第2弾を見ました。今回は大好きなツタンカーメンの特集。新しい発見等はないんだろうなぁと思っていましたが、妻であるアンケセナーメンのお墓らしきものがでていた事を今回始めて、この番組で知りました。ただ、残念ながらミイラは残っておらず…。また埋葬されていた人物を特定出来るものも少ないため、なかなか調査も難航しているようでした。真っ黒な樹脂で塗り固められた棺。でも、棺の蓋を取った時に出て来た枯れた花輪…何かツタンカーメンの棺にもあったそうなので、見ていて切なくなりました。もしかしたらアンケセナーメンが埋葬されていたかも知れない。しかし、盗掘によってなくなったのか、はたまた亡くなってすぐに宗教による恨みの巻き添えを食ってどうにかされてしまったのかは分かりませんが、ミイラは棺には存在せず、大きな岩の塊と砂が詰まっているだけでした。

また、そのお墓からは小さな黄金製の棺が2つ出て来たのだそうです。これもツタンカーメンのお墓から出て来たものと同じらしく、ツタンカーメンのお墓の方の棺には小さな子供のミイラが2体納められていたのだそうです。その棺と同じものが、発見されたアンケセナーメンと思われるお墓にもあった…。別々に埋葬されて未だに一緒に眠る事が出来ないなんて凄く可哀相で。特に子供のミイラの話の所では、思わず涙してしまいました。

恨みを買って殺されてしまうのは仕方がないにしても(ただ、ツタンカーメンの場合は父王様の巻き添えですよね…)死んでしまった後にまで危害を加えるなんて…同じ人間としてどうなのかなぁと私は感じました。黄金の豪華な副葬品の裏に、色々な悲しい出来事。王名表から消されたツタンカーメン一族…生きた証が残されないなんて悲しいですよね。黄金のマスク等の発見がなかったら、本当に闇に葬られていたんだと思います。

また色々なものが見つかるといいなと思います。墓暴きみたいで余りどうなのかという気もするのですが、でも、ファラオを始め、古代に生きた人々の生きた証ですから、私は色々な事が知りたいなと思います。そんな事を思う今日この頃。web拍手の方も毎日有り難うございます!サイトの方、本当に更新出来ていなくて申しわけありませんが、仕事が終わりましたら何かしら更新出来る様にしたいと思っておりますので、しばらくお待ち頂けたらと思います。
タグ:エジプト
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インタビュー ウィズ バンパイア [テレビ番組/DVD]

吸血鬼企画に参加するキャラクターを練る前に見たいと思っていたのですが、仕事が忙しかったりしていたのでなかなか見れなかったDVD。ソネット会員限定の無料貸し出しキャンペーンのようなものがありまして、それを利用して借りました。

で、借りてから随分たってしまったのですが、返却時期も近づいている事から意を決してみました。何と言っても、私凄く恐がりなのです…。血がドバーとか、死体とか、もうほんとに駄目で!その恐がり具合と言ったら、小学生の頃に博物館でミイラを見て一週間眠れなくなったとか、それくらい。暗いの嫌いですし、最近は多少なりとも見るのが慣れてきたミイラですが…本を夜中に読んだり写真を見たりすると、電気を消した瞬間から怖くて、物音とかすると心臓バクバクしてしまうほどです。

そんな私でも見れるのではないかと友人が薦めてくれたのが「インタビュー ウィズ バンパイア」でした。怖がらせるのが目的ではないので、見れるのではなかろうかという事でした。実は最初、原作の小説を買って読もうと思っていたのです。しかし、買ったのですが…どうも淡々と話が進むので…数ページ読んで挫折…。そんな私だったのですが、吸血企画のキャラを作るにあたって調べものをしていた際に、エジプト起源の吸血鬼の話をネットで見つけたのです。それで、怖くなくてその関連のものが見れる本や映像は無いかと某SNSの日記に書いた所、「インタビュー ウィズ バンパイア」の続編が、多少触れているという事でした。それじゃ、2枚一緒に借りようかなと思って借りたのです。

そして「インタビュー ウィズ バンパイア」の1を昨日見ました。

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア [DVD]

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア [DVD]

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普通の人が見れば、怖くない映画だと思います。普通の人が見ればね…。でも私凄く恐がりだと言う事は上にも書きました…。吸血鬼もので怖くないはずは無いと思って真っ昼間に見たのですが、怖かった…。吸血シーンなどは綺麗に作ってあるのでそんなでもないのですが(それでもさすがに流血凄いですけど)、突如やってくる怖いシーンに心臓バクバクで!突然人の頭を持ってグキッて殺してしまうシーンとか(それはもう…ニワトリの頭ひねるように…T▽T)…レスタトという吸血鬼が出てくるのですが、その吸血鬼がザックリ斬られて物凄い血がドバ〜!!とか(T▽T)、吸血鬼同士が闘うシーンがあるのですが、そのシーンで持っていたカマにバッサリ斬られて胸の辺りから体まっ二つとか…(T▽T)、それはもう、怖がりの私をビビらせるのは充分すぎる演出の数々に2時間翻弄され続けました。何度も言うようですが、多分普通の人が見ても余り怖くない領域の映画だと思います。…多分。

ですが、吸血鬼の事を色々と知る事が出来たのは収穫でした。吸血鬼は色々な説があるのでこれが正しいというわけではないのでしょうが、吸血されたら吸血鬼になるわけではないとか、不老不死であり病気にもならないとか(劇中ではペストに犯された少女が吸血鬼になる事によりあっという間に完治)吸血鬼にするには吸血鬼本人にある程度力が無いと出来ない等々、ちょっと知らなかった事を補完出来たのは良かったです。知らなさ過ぎたよ…自分。吸血鬼には興味があったのですが怖いのが駄目なので見れなかったんですよね…。以前、それでも本を買って一冊読んだのですが、写真が所々凄く怖くて全部は見れませんでした。しくしく。

そんなこんなで「インタビュー ウィズ バンパイア」面白かったです。や…そういうと語弊があるかもですけど(汗)。怖かったですが、それだけではなかったので全部見れましたと書くべきでしょうかね。トム・クルーズ演じるレスタトのかっこよさが良かった!トップガンのイメージが強かったトム・クルーズですが、こういう役も似合うのですね〜。好きになりました。怖くなかったらもっと見たいくらいです。あと、セットや衣装なども素晴らしかったです!

それと、何か偶然なのですが、今度8月から開催されるトリノ・エジプト展、その展覧会を開催するにあたり展示物を借り受けるトリノ・エジプト博物館の展示物の改装を受け持ったのが、インタビュー ウィズ バンパイアの美術監督である「ダンテ・フェレッティ」(スウィーニー・トッドも手がけた方)なのだそうです。トリノ・エジプト展も、ダンテ・フェレッティが作り上げたそのトリノ・エジプト博物館の雰囲気を取り入れて展示するそうなので、楽しみです♪見に行こうと思っています。その前に、6月下旬くらい(27日からだったかな?)から海のエジプト展を見に行かねば。王家の紋章の前売りゲットしたので!

さて、今日は前の日記のラフデザインを修正して、おおまかなデザインを決めました。多少もっさり感を無くしたつもりですが…どうでしょうね…(汗)。ほとんどが黄金の装飾品になるので、デザインの線を整えて細かく装飾を描いていったら…またもっさり感が復活するかもしれませんが、その時はまた修正をかけようと思っています。また、次のpixiv企画のキャラクター設定がほぼ完成しました。設定のみで、全てラフ状態ではありますが。付属する2体の動物も名前と外観がほぼ決定。後はキャラクタにあわせて修正を加えてから、線画を描いて彩色!今日はガッツリ寝て朝起きたので、物凄く作業がはかどりました。週末にはもっと進めておいて(可能であれば「Alchemist Ψのイメージボードのラフも描きたい!)、仕事も同時に進めようと思っています。

やはり朝起きて作業した方がはかどりますね。この状態を保てるといいなと思いました!あ、明日は意を決して(笑)借りたDVDの残りを見ようと思っています。
クィーン・オブ・ザ・ヴァンパイア 特別版 [DVD]

クィーン・オブ・ザ・ヴァンパイア 特別版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD


「インタビュー ウィズ バンパイア」の続編にあたります。しかし、聞いた話によると「インタビュー ウィズ バンパイア」よりも怖いらしいのですよ。ううう、最後まで頑張って見れるかしら…。というか、こちらが本命なのです…本当は。このDVDの原作ではエジプト起源の吸血鬼の話が少し載っているらしいのです。もし映像が怖くて駄目そうだったら原作の方が良いですよ、と、「インタビュー ウィズ バンパイア」を薦めて下さった方がおっしゃってました。駄目だったらそうしよう…。
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ツタンカーメンの黄金のマスク [テレビ番組/DVD]

昨日のTBSのエジプトの番組を見ました!最近、エジプトの特集を組む所が多いですね〜。何か出そうなのかしら?と、のほほんと構えて番組を見ていたら「出そうなのかしら」ではなく「出ていた」んですね。3月5日の毎日新聞に載っていたそうですが、その5日近辺は怒濤のような忙しさの為、毎日新聞をとっているのにも関わらずチェック出来ていませんでした…。タイムリーに喜ぶ事が出来なくて残念(>_<)

何が出てきていたのかと言うと、ラムセス2世の孫娘「イシスネフェルト」の物ではないかと言われるお墓だそうです。ラムセス2世はアブシンベル神殿を作ったファラオ…というか、エジプトの遺跡の半分くらいはこのファラオが建造したとかしないとか紹介されていたと思います(あやふやでスミマセン/汗)。一人で3000人の敵軍の兵士と戦ったという武勇伝もお持ちのファラオ。権力の凄さが遺跡の多さで分かるような…そんな気がしました。そのファラオは子供だけでも100人もいたというのですから凄いですよね〜。子供たちの名前はレリーフに刻まれて残っているそうです。子供でもそんなにいるので孫も大勢いたのでしょうが、孫娘のお墓が発見されたのは今回が初めてなのだそうです。素晴らしい発見だったのですね!新聞、見逃していてスミマセン、吉村さん。

というわけで、エジプト7大ミステリーという感じで構成された番組でしたが、ラムセス2世の孫娘のお墓の発見にも驚きましたが、ツタンカーメンの黄金のマスクが実は純金製ではなかったという事にも驚きました。何かこう…ネッシーが実は「架空の生き物」でしたという事が放映がされたのと同じくらいショックでしたが、その内容を聞いた時に、もっと凄い処理が施されていた事を知り感動しました。

ツタンカーメンの黄金のマスク…顔の部分だけ、銀との合金だそうです。
何故、銀を混ぜた(吹き付けた?)のかというと、それは顔の部分をより
綺麗に見せる為の工夫なのだそう。
銀を混ぜる事により、純金よりも綺麗に明るく見えるというのです。

ただただ、感心しながら見ていました。合金の技術って結構最近の技術らしいですよ?それが、エジプトでは紀元前に既に技術があったといのですから驚きです。凄いとかそう言う月並みな言葉しか思いつきません…。あと、マスクに施されている装飾に使われている石なども分かったそうで、その辺も少し公表していました。ハゲワシやコブラなど頭飾りの所に使われている赤い石は「カーネリアン」と言う水晶の一種で、アイラインや眉に使われている物は「ラピスラズリ」だそうです。銀とラピスラズリは当時のエジプトでは金よりも高価だったようです。時代によって価値が違うというのも面白かいですね〜。

そうそう、面白いと言えば!ツタンカーメンの事を調べようと思いネットで検索をしていた所、思わず吹いてしまう物を発見してしまったのでご紹介!検索時に爆笑したのは恐らく初めてではないですかね(笑)。何と、ツタンカーメンの寝袋です。

王の証 ツタンカーメン寝袋 ~ファラオの寝心地~

王の証 ツタンカーメン寝袋 ~ファラオの寝心地~

  • 出版社/メーカー: LA CHERE
  • メディア: おもちゃ&ホビー


欲しい!と思ったのですが、残念ながら在庫切れだそうで(T_T)。次回入荷の予定も分からないのですが、再販してくれる事を祈りながら、たまにチェックにいこうかなと思っております!寝てみたい!

しかし、この事を母に話した所、棺桶で寝たら永眠しかねないのでやめてくれと言われました(汗)。でも基本的に私、寝袋は寝る為に使わないので大丈夫です(何が?)。冬場、パソコンで作業をする時に自室にこたつがないので寝袋で腰あたりまで寝袋で包んで仕事したりしているのですよ。だからね、心配)(?)しないで母上!寝袋自体も良いのですが、商品が入っている箱もお茶目で大好きです。鼻ちょうちんのツタンカーメンが愛おしくさえ見えました(笑)。これ、欲しいなぁ。

そんなこんなで、オリジナルの本編もスタートさせましたし(拍手を沢山有り難うございます!)、仕事頑張っております!終わったらまた色々な事をしたいです。オンムセティの本も開封はしたのですが、読む時間が取れない状態ですので…これも早く読みたいなぁ。何事も一つづつ、まずはやらねばならない事を片付けていかなければ!頑張ります。ふふふ。
タグ:エジプト
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ツタンカーメンとツタンカーテン [テレビ番組/DVD]

数日前にエジプトの番組が2つほど放映されていましたので見ました。最初に見た番組の方は「再放送?」と思われるほど、以前放映した映像をつなぎなおして作られているようにしか見えなかったのですが(それでも全部見たのですが/笑)、次にやったもう一つの番組は、ツタンカーメン一族の事を実写で分かりやすく説明してくれるような、ドラマ仕立ての番組でした。個人的にネフェルティティ役の外人さんがめちゃくちゃ美人で良かったです!博物館に残っているネフェルティティの彫像にも、何となく雰囲気が似ていて凄かったなぁ。実写に使われていた衣装も素敵でした。ネフェルティティの胸像と同じデザインの冠が良かったです!ああいうの売れば良いのに!

というわけで、ドラマ仕立ての番組の方で色々と「そうだったのか!」という事を知りまして、嬉しくなってブログに書こうと思いました。

ご存知の方も多いと思いますが、ツタンカーメンという名前は実は誤って広まってしまった名前で(多分)、それが有名になってしまったので現在でも使われているらしいのですが、正式な(?)名前はトゥトアンクアメン(Tut-ankh-amen)。番組を見るまで、私はこの名前が彼の名前の全てだと思っていました。エジプトのファラオも、日本の武士と同じで名前をいくつか持っている事があるみたいなのですが、ツタンカーメンは若くして亡くなっているので、改名する余裕も無かったのかと勝手に考えていたわけです。ですが、番組では「ツタンカーテン」と最初は名乗っていたと放映されました。すみません…何か「カーテン」の響きにちょっと「ぷ」とか笑ってしまったのは内緒です。

この名前は父王であると言われている「イクナテン」がアテン神を創造し崇拝していた所から付けられた名前なんだそうですが、最初にツタンカーテンという名前を聞いた時に「え?何でそう言う名前に?」とピンと来なかったんですよね。そして、イクナテン死後、アメン神崇拝に戻る(戻された?)時に「ツタンカーメン」と改名したのだそうです。即位して間もなく、ツタンカーメンは足の怪我から感染症か何かにかかって亡くなったそうなのですが(暗殺説が有力だと思っていたので、この説にもビックリしましたが)、となると、ツタンカーメンと名乗っていた期間の方が短そうですよね。ツタンカーメンの方が有名なのは、死ぬ間際までその名前で、お墓に治められる副葬品にその名前が刻まれたせいなんだろうなぁ。

それはさておき、ツタンカーメンとツタンカーテンの名前の由来の話に戻します。どちらの名前も、崇拝している神様から名前をとって名付けられているという事でしたが、番組放映中は、とにかく「何で?」と思っていました。しかし、正式(?)な名前を思い出した時に「なるほど!」と思ったんですよ。別に考えればすぐ分かる事なのかもしれませんが、私の頭の回路は繋がるのに時間を要しました(笑)

アメン神→トゥトアンク「アメン」
アテン神→トゥトアンク「アテン」

トゥトアンク「アメン」、トゥトアンク「アテン」を現在の通りの良い方の名前で考えた時に

トゥトアンク「アメン」→ツタンカーメン
トゥトアンク「アテン」→ツタンカーテン

となるのかなぁと思いました。別にどうでも良い話なのですけれどね。何か自分的にはこれが分かってすっきりした!些細な事ではあるんですけど、何か嬉しい時ってありますよね。うん。

今日の夕方にはオンムセティの本が届きます♪エジプトの本がまた一冊増える事に嬉しさを噛み締める今日この頃。そして創作「Alchemist ψ」もエジプトに少し似た文化を出しているので、色々とイメージを膨らませながら文章を作成中。最初に書いていた文章に加筆修正を加えるも破綻したので(汗)、現在その文章を元に新しく書き直しながら物語を作っています。今まである程度出来上がった物語に大幅な修正をかけて成功したためしがなかったのですが、今回もやっぱりダメでした。新しく書き直した方が早いと言う事が分かったので、これからはもったいぶらずに新規で書き直そうと思いました。そして新しく書き始めている物語が、その前に書いていた物語の倍くらいの文章量になっていることに驚きました。今日中に1話の前編をとりあえずざっくり書き終わらせたいなと思います。それで、仕事の待ち時間に表現の手直等をして…今週中にサイトのページデザインに流し込んで公開出来れば良いなぁと考えています。

ざっくり書くのは出来るんだ…。
でも、頭のイメージに文章がついていかないんだ。
このボキャブラリーの無さは、一体どうしたものか。

本を読んだりしないと、文章での表現の幅は広がらないんでしょうね…。正直、活字を読むのは好きではなかったんですよ。イラストの仕事を始めてから挿絵などを担当する時にようやく重い腰を上げた状態なので、漫画以外に読んだ本の数はまだまだ少ないのが現状です。もっと頑張らないとなぁ。とにかく自分の世界を形にする事が目標。最後まで書ききりたいなぁと思っています。さて、待ち時間は有効に使わなければ!

■関連リンク
wiki/ツタンカーメンのページ→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3
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ダヴィンチの巨大壁画 [テレビ番組/DVD]

昨日の日本テレビの「緊急報告スペシャル」を見ました。その日の朝、新聞を見たらテレビ欄にのっていましたので気になっていたんですよね。色々な謎を秘めているダヴィンチの絵画。実際描かれたとされているのに、見つかっていないアンギアリの戦いと言う巨大壁画。ダヴィンチ・コードと言う本を読んでからダヴィンチ自身に興味がでたので、この特番は嬉しかったです。

今回のダヴィンチの巨大壁画は、実は他の画家が描いた絵の後ろ側にあるという事で、番組内ではまだ実際の絵は見る事が出来なかったのですが、塗り込められてしまったと言われていた絵が実は残っていると言う衝撃に驚きを隠せませんでした。絵が残っている…その事実が分かったのは、表に出ている絵を描いた画家が残した「探してごらんなさい、さればみつからん」という言葉。巨大な壁画の高さ18mくらいの所に小さく書かれていたために、誰も見つける事が出来なかったようです。しかし、それが見つかったのは30年も前だそうで…研究を続けるのは大変なんだなぁと思いました。ずっと発見出来ていなかったというのも驚きですが、高さが高さだけに3センチくらいの文字は見えないですよね。でも、9月には研究の結果報告がなされる様なので、ワクワクしながら報告を待とうと思っています。

それにしても…ダヴィンチを崇拝する画家の多さにも驚愕です。上から絵を描いてくれと依頼されて…しかし、あまりにも素晴らしい絵を塗りこめる事が出来ずに絵の前にレンガを積み、絵を残すために多大な労力を費やす。ボキャブラリー貧困なので月並みな言葉しか出てこないのですが、「凄いなぁ」と思わずにはいられませんでした。また、そこまでさせてしまうダヴィンチの隠された絵画はどんな物なのか…実物を見てみたいなぁと思います。

番組内ではCGを駆使して、その隠された絵画「アンギアリの戦い」を再現していました。そのCGの元にされたのは(作品の一部ですが)ルーベンスの摸写。摸写…アニメや漫画等のアニメ塗りの摸写には興味がないのですが(本物見ればいいし/汗/ただ名画の摸写は見るのが好きです)、アンギアリの戦いの摸写は素晴らしかったです。一枚の絵として成り立っていると言うか…。精密に描かれた人物や馬…特に馬の目が本当に生きているかの様!摸写なのに迫力のある作品なのです。躍動感溢れる構図や戦争の愚かさ・残虐さの表現はダヴィンチの力による物だとは思いますが、それでも、何かこう「ズシリ」と心にのっかってくる様な摸写の出来栄えには目が釘付け。本物は一体どんな作品なのか…期待せずにはいられません。

いい時代に生まれたなぁと思うのは、その隠された名画をテレビで見れるかも知れない事。最新の光学研究の目覚ましい発展にも驚きました。現在飾られている絵の下にある絵を見る事が出来る様です。実際に、何も描かれていない壁の下にもレンガの組まれた後?(以前の部屋の模様?)がその最新の機器によって発見されていました。それから、あの有名なモナリザの絵を分析する事によって、現在の色みとかなり違っていた事や、眉毛があった事等も分かってきている様でした。番組内では実際に眉毛のあるモナリザもCGで作って公開。ただ…何というのでしょうか…コメンテーターさんもおっしゃっていたのですが、眉毛があると「普通の女性」に見えてしまうと言うか(笑)ですが、やはり眉毛というパーツは人の表情の中で重要な部分だという事も分かりました。神秘性は減りますが、眉毛がある方が優しそうに見えるのです。再認識。

それから、ダヴィンチの「最後の晩餐」の話もやっていました。これは以前ニュースにもなっていたのでご存知の方も多いと思いますが、「最後の晩餐」の人物の手とパンの配置を楽譜にすると、壮大なレクイエムが現れるというものでした。それも、普通に左から読んでも音楽にはならないのだそうで…左利きで良く鏡文字を使っていたダヴィンチならではの細工で、鏡に映った様にそのパン等の配置を反転すると、オリジナルのレクイエムが出てくるそうなのです。この最後の晩餐を描いている年に、ダヴィンチは母親を亡くしていたようで、その母親に送るレクイエム(鎮魂歌)だったのではないかと言われている様です。興味深い説ですよね。

色々な方法で色々な事を伝えようとしたダヴィンチ。ただ、その真相はどんなに研究しても分からない部分はあるのではないでしょうか…。楽譜の事も、番組内ではメロディーにして流していましたが、言われればそういう風に取れますが…。楽譜読めないので偉そうな事は言えないのですが、実は凄く決定的な証拠があって公表したとは思うのですが…「なるほど」とは思っても、それ以上の感情は湧いてこなかったのですよね。でも、今後の研究には興味津々です。色々な説は、色々な切り口からものを見て研究されているので新説が出る度に凄いなぁと思います。そういうのが大好きなのです。ですから織田信長の「本能寺の変」の諸説も、解き明かされていないだけに興味があります。その時代に何があったのか。真実に近づくために専門家の方々が日々研究を重ねています。素晴らしいです。そういう所にもっとお金を使って欲しいなぁ。

専門知識がない私はその研究結果を待つ事しか出来ないのですが、解明される事を望みつつも、このままミステリアスな方がいいのかなとも思ったりしてしまったりして(不謹慎ですみません)!でも、技術がドンドン向上している今、きっとそのうちタイムマシーンなんかが出来て、昔に行って真実を見る日が来るのかなぁとも考えます。月にいくのも大変な時代ですから、それを考えると時を越える事は無理なのかな?とも思えますが、ファックスとか出来た時は「どこでもドア」とか、瞬時に違う所に行けるものが出来るんじゃないかと根拠もなく思ったものです(笑)。思いませんでしたか?私だけですか?夢見がちですかね?

そんな事を考えながら、今日も元気に部屋掃除。だいぶ綺麗になってきました。今日は出窓の所と、表に出ている小さな箱の中味を選別して…よく見る資料本(美術展カタログなんかも、これでいつでも見れますよ〜!)を自室に移して収納!明日は朝早く起きられたら出かけたいので頑張ります。や、昨日新聞を見ていたら物凄く綺麗な写真が一面に掲載されていたのです。昭和記念公園、今色々なお花が咲いているそうなのです!写真にはアイスランドポピーが満開の花畑が掲載されていました!黄色とオレンジの花の絨毯…本当に美しいのです。生で見たいなぁと思って。昨日出かけようかと思ったのですが、デジカメやウォークマンの充電が出来ていなかったので諦めてしまったんですよ〜(>_<)ちょっとまた、少しづつ起きる時間が遅くなってきているので行けるかどうか分からないのですが、綺麗な絵を描こうと思ったらやっぱり綺麗なものを見て刺激貰ってこないとなぁと思っている人なので、心の洗濯もかねて出かけようかなと思っています。…予定で終わらない様にしたいなぁ。頑張ります!
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DVD再生マシン? [テレビ番組/DVD]

先日購入した「怪〜ayakashi〜化猫」のDVDですが、恐ろしいほど繰り返し見ています(汗)見れば見るほど引き込まれると言うか…あれだけ見ているのにも関わらず、お話の終盤には必ず泣くと言う、そんな毎日を送っています。それで、化猫のOPとEDの曲が良かったので通販で取り寄せたものが今日届きました。

先月だかになおった(購入した当時は最新鋭だった)新しいMacは、ペンタブが繋がっていないのでゲーム専用機みたいになっていたのですが、DVDが届いてからはDVD再生マシンと化しています。しかもOPとEDのCDを持っていなかったので、BGMに曲が欲しいなと思うとMacで絵付きで再生となります。もうエンドレスで聞いていたもので、さすがにMacもこんな使い方じゃ可哀想だなぁと思って…CDを注文する事と相成りました。

それで、それが今日届いたのですが…予想通り聞きまくり状態です。OPは最初聞いた時はちょっと苦手だったのですが、ずっと聞いていくうちに(本編再生中にずっと見ていた…)「お、何かかっこいいぞ!」と思いまして。途中にはいる三味線がかっこいいんですよ!リズムも好きな部類なので、今ではOPメインで聞いています。EDももちろん好きで聞くのですが、どうも物語の終盤を思い出しては涙ぐむ人なので…ED聞くだけで涙出てくるんですよね。なんというか、条件反射的かい!というくらい、見事に涙ぐみます。ですので、ちょっとEDを聞くのは自重気味です。物凄く好きなんですけどね、曲の感じと物語のイメージがどうもだぶるので切なくなってしまうのです。素敵な曲だなぁと思います。買って良かった!

ちなみにOPは

HEAT ISLAND featuring FIRE BALL

HEAT ISLAND featuring FIRE BALL

  • アーティスト: Rhymester, FIRE BALL, Sasaki Shiro, Sakama Daisuke, H.Lee, C.Roberson, J.Yuzawa, Mr.Drunk
  • 出版社/メーカー: KRE
  • 発売日: 2006/03/01
  • メディア: CD


EDは

春のかたみ

春のかたみ

  • アーティスト: 元ちとせ, 松任谷由実, 松任谷正隆, HUSSY_R, 間宮工, Mark Edward Cascian Nevin
  • 出版社/メーカー: ERJ
  • 発売日: 2006/03/08
  • メディア: CD


です。EDはいつか覚えてカラオケで歌ってみたいなぁ。綺麗な曲ですよ。OPはラップっぽいのでカラオケは私には無理…。これは普通に聞いて楽しもうと思っています。

はまりにはまっている化猫ですが、今日、ようやく頑張って描いていた絵板作品が仕上がりました。

画像は縮小版です。原寸は500×500pxlで、サイトの方で原寸サイズで公開中。とにかく初めての化猫絵なので気合いと愛を詰め込みました。和柄を沢山使ったりして手間が物凄くかかってしまいましたが、それでも綺麗な作品にしたかったので頑張りました。やぁ、楽しかったです(*^v^*)

錬金術師のオリジナル絵板作品も化猫絵板作品も出来上がりましたので、これで仕事に専念できます。元気もやる気も化猫から貰ったので、諸々頑張ります!でも昨日、寒かったからなのか…寝ている時に左足をつりまして、今でもまだ痛いのです…(T_T)今日はお風呂でもみほぐしてあげないとと思いました。

■WEB拍手返信
爽樹さん/色々とメッセージを有難うございました!HNの件も了解です!間違えないようにしなくては。モシャ展の方もタイトルカットに作品を使わせて頂きまして、喜んで頂けて嬉しいです。錬金術師の塗り絵の方も、お時間ある時に宜しければ塗ってやって下さいませ。やぁ、めんどくさそうなので塗る人いないかと思っていたのですが(しかも線が読み込むだけでもかなり重そうですし…/汗)、思いのほか塗って下さる方が出てきているのでビックリしています。感謝感激です!爽樹さんの塗り絵もこっそり楽しみにしています。でもくれぐれも御無理ないように!!

その他、拍手のみの方も有難うございます。今日大量に入っている拍手は…薬売りさん宛かしら??機会があればまた描こうと思っています〜!モノノ怪のDVDも予約しましたし、放映中のアニメの方も毎週楽しみに拝見していますので、また描きたいものが出てきたら描きますね。ワクワク。早く鵺編の後編が見たいです〜!!


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