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文章を書く [書籍]

3月はそれでも比較的穏やかなスケジュールなので(4・5月に比べればなので…それでもいつもよりは多忙)仕事の合間を縫ってゲームをしたりしています。モンハンXXが出てしまったので…何だかんだ言いつつ休憩中にプレイしております。創作の方は、まとまった作業ができないので、とりあえず思いついたものをメモしていくような感じで進めています。アイディアが色々と出てきているので、創作ごとにメモ。AlchemistΨは一応当初2話と考えていた話(現在では2・3話に分ける予定)は最後までザックリ書き終えていますので、おかしな所を修正したり文章を整えたりの作業を少しづつ。この作業が多分一番時間を要する感じになると思いますが、いいものに出来上がるといいなと考えています。

自分の文章は結構くどい感じと認識はしているので、わかりにくい文章を少しでも読みやすくするにはどうしたらいいのか。課題だと思ってはいるのですが、なかなか難しいですよね。とりあえず、以前は物語作りの本などを読んではみたものの、結局の所、自分が書きたい話を書こうと思うと本通りには進められなくて「たくさん書いていって自分の書きやすい方法を見つけるしかないのかな」と思った次第。ただ、本を読んだおかげで取っ掛かりというか何というか、手順のようなものはわかったので無駄には全然ならなかったのですけどね!そこから自分で話の書きやすさなどを考えていくのが今後の課題なのかと思いました。

さて、文章の話に戻りますが。基本的に物語作りよりは法則性はしっかりあると考えています。どうしたら読みやすいのか、伝わりやすいのか、あるいはこの言葉はどこにかかるのかとかに気をつけるだけでも印象は変わりそう。文章に関しても物語作りに関してもド素人なので、少しでも何とかしたいと考えているわけです。で、ツイッターでフォローしている毎日新聞の校閲さんが近頃本を出版したようですので購入してみました。

毎日新聞・校閲グループのミスがなくなるすごい文章術

毎日新聞・校閲グループのミスがなくなるすごい文章術

  • 作者: 毎日新聞・校閲グループ 岩佐義樹
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2017/03/25
  • メディア: 単行本


休憩時間がゲームで潰れているのでまだほとんど読めていませんが、少し読んでみて「一文は短い方がわかりやすい」という事を知りました。1文が長いとどこにどの言葉がかかっているのかわかりにくい時もあるので、そういった場合は文章を2つに分けたりするのも手のようです。記憶違いなのか何なのかわからないのですが、私、1文が短いと良くないという話を聞いた事がありまして。それでなるべく長くしようと思って今まで頑張って文章を書いていたのですが(笑)どうやら誤解のようでした。あまり短すぎても読みにくい印象が(私には)あるので適度な長さは必要なのでしょうが、私の1文はおそらく長くてわかりにくいのではと思いましたので、若干短くしてみようかなと考え始めております。この本を読み終える頃には、少しでもわかりやすい文章が書けるようになってるといいですね!日々精進。

ハッと気がつくと3月もあと残りわずか…。創作もボチボチ進めつつ、怒涛の4・5月を乗り越えたいと思います。…3月でこの忙しさなので…さらに忙しいのかと思うとドキドキしてしまうのですが、生活せねばならないのでキチッとこなしていきたい所存。そうそう、創作ZEBRAの話も復活させようかなと実は最近思い始めました。先日お風呂に入っていた時に少しアイディアが降りてきたので、余力があればそちらも進めようかなと。ただ、当面はAlchemistΨの2・3話を何とかしたい気持ちが一杯なのでそちら優先ではありますが、現段階で4つ創作がありますので、思いついたもののメモを少しづつ取りつつ頑張りたいと考えています。一番最初に公開したので閲覧数が多いのは当然なのかもしれませんが、このブログのZEBRAの創作語りの記事の閲覧数が若干他の創作語りよりも多いので頑張っちゃおうかなと少しw

サイトの方の拍手も有難うございます。同じ方が拍手を入れてくださっているのか、別の方なのかはわかりませんがいつもパチパチ感謝です!何かしら反応があれば色々と進めていく力にもなりますので、今後も気が向きましたらよろしくお願いいたします。引き続きのんびりとお付き合いいただければ幸いです。古代エジプトのグッズも作らないといけないのですが、基本的にそちらは創作で勉強して得た知識の副産物ですので、同時に色々と作るのは難しいのです…。年内には何か一つくらいは出したいですねぇ…そんなことを思う今日この頃。では、また!
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創作のための読書 [書籍]

美鈴です。寒くなってきましたねぇ>< やっとコタツを出したので部屋で暖まりながら色々とやっております。仕事の方は全てチェックバックや返信待ちになってしまったので、この機会に積んである本を頑張って読む事にしました!とりあえず、書かないと忘れるのでメモを取りながら3冊読了。前にも書きましたがツタンカーメンがらみの話で描いてみたい物語があるので、彼の治世に起こった事、関連人物像やその時期に生きた人々の関わり合い、王墓からの出土品などを調べました。ファンタジーなので相当改変はしますが、それにしても知らなさぎることは自覚しているので基礎を固めたいと思ったわけです。

というわけで、興味のない人には正直何を言ってるのかわからない話になりそうですが、読後の感想などを妄想全開でお届けしたいと思います。ただ、3冊読んだうち2冊は1990年代発行の本なので情報は古いと思われます。その辺ご承知おきの上ご覧ください。あと、私の知識もいい加減なので書かれている事は鵜呑みにしないでください。や、本当に妄想の域を出ていないので。

・黄金のツタンカーメン

図説 黄金のツタンカーメン―悲劇の少年王と輝ける財宝

図説 黄金のツタンカーメン―悲劇の少年王と輝ける財宝

  • 作者: ニコラス リーヴス
  • 出版社/メーカー: 原書房
  • 発売日: 1993/12/10
  • メディア: 単行本


ご存知の方もおられるかもしれませんが、最近?ツタンカーメン王墓に秘密の部屋があるという説(https://www.academia.edu/14406398/The_Burial_of_Nefertiti_2015_ ←英語の論文です。私はまだ読めていませんが、以前TBSで放送されたツタンカーメン王墓の特番の内容かなと思います)を発表されたニコラス・リーブスさん(エジプト学者)の著書です。3章までは7月くらいに読み終えていたのですが…ようやく最近全部読めました。ツタンカーメンの事を知るならこれを読めば大体網羅できるのかなと思いますが、発行がだいぶ昔(1993年刊)なのでどうなのかなw 個人的には王墓出土の品物のことを知るにはいい資料になりました。

この本で気になったのは、黄金のマスクの耳たぶに開けられているピアス穴が発掘当時は丸い形の金箔で塞がれていたという事(現在展示されているマスクはその金箔は剥がされているようです)と、王のミイラの耳にピアス穴が空いていたという事。マスクは外見の様式性はあるけど(どの王の顔も大体一緒な感じで表現されていますし)一応は故人に似せて造られる感じだったと記憶しています。もし王に似せて作られたのなら、ミイラの耳にもピアス穴が空いているわけだし塞ぐ必要性があったのかなという素朴な疑問が湧きました。ただ、男性がピアスをつけるのは幼少期だけとの記述もあるので…習慣に則って塞いだのかな…。ただ、このマスクは王のためではなく別の人のために作られたらしい?ので(カルトーシュ内の王の名前は誰かの名前に上書きされた痕跡がある)塞ぐ必要性があったという事なのかしら…だとすると、このマスクの元の持ち主は誰なのか…これはまだ解明されていないようなので保留。

上の話も色々と気になりますが、個人的にこの本を読んで一番びっくりしたのは発見当時墓を守るように置かれていたお神輿型の厨子の上にアヌビス神が乗っている出土品に物が入っていた事でした。一応「厨子」と言われていたので物が入っていて当たり前なのですが、前記した通り個人的には墓を守る置物的なイメージが強かったので、この事が書かれている文章を読みながら「マジで!?」と変な声が出たほどです。や、驚いた。ちなみに入っていた物も何か不思議な物が多かったですね。ファイアンス製の牛の前足とかミイラの小像とか…だったかな?

あと、国家の敵である「墓泥棒」のヒエログリフというのがあって、杭に人が刺さっている辛辣な文字を初めて知りました。わかりやすいというか何というか…w それから王の石棺の蓋の中央に亀裂が入っていて(蓋を横断するくらい大きなもの)そのヒビは埋葬当時についたものであるとか、儀式用アイテムが別方角に置かれていたりと埋葬が物凄く慌ただしく行われた事を物語るような話も書かれていました。どうしてそんな事態になったのかは不明なようで。王の急死だけの問題ではなさそうだけど…(病死説である場合、ある程度死期などは予測できたと思われるのでそんなに慌てる事はなさそうだと思うのだけど…それとも超予想以上に早く亡くなってしまったという事なのかな…?)。墓泥棒が手を出せなさそうな所も間違っていたりするので、荒らされて何とかなったとも考えにくいし…。それとも間違いじゃなくて理由があって故意でそう置かれたとかはないのかな?とか考えつつ、謎が謎を呼んだまま次の本へw

2冊目に読んだのは

誰がツタンカーメンを殺したか

誰がツタンカーメンを殺したか

  • 作者: ボブ ブライアー
  • 出版社/メーカー: 原書房
  • 発売日: 1999/05
  • メディア: 単行本


病死説が有力になってしまった今ではちょっとどうなのかなと思いつつ、個人的にはツタンカーメン王の周囲の人物や治世時の出来事をどのように書いているのかが気になって読んだ本です。直接の死因が現在では病死説が有力であったとしても、いつのご時世でも暗殺者は偉い人を狙っていると思うのでそういう企てがあって実行してちょっと成功したりという事態もあったかもしれないし、他にも色々と得るものはあるだろうしという事で。著者のボブ・ブライアーさんは古病理学(古代の病気などを研究する学問)の専門家で、エジプト学者でもある方です。個人的には三冊の本の中で一番色々な事が伝わってきやすい感じの文章でした。知りたい事も大体網羅できましたし。ただ、この本も1999年刊で決して新しいわけではないので、今でも使える情報がどこまでなのかを判別するのが難しい所です。

読みやすいのですが、暗殺シーンなどの架空の話の部分だけが脳内で映画のように再生できない感じではありました。まず、宮廷内の生活が私には知識としてないというのもあると思いました。ただね!王妃様は一緒に寝ずに後宮でというのは理解不能ではないのですが、王の部屋で農民夫婦が寝ている事がまず分からずw 使用人なのかな…?でも王が使用人に農民を選ぶのかっていう…寝てる時なんて一番無防備なんだし…と色々と突っ込んでしまいました。

でもまぁ、きっとそうなんだろうなと気を取り直して続きを読むと、今度は私が個人的に「高反発高床式枕」と呼ぶ枕に横向きで王が寝ているという記述が。…あれ横向きで寝るの辛くね?と思いましたが、ツタンカーメン王墓からは枕と一緒にクッションらしきものも出ていると「黄金のツタンカーメン」の本に書かれていた気もするので(多分)、首のあたりにクッション当てればさほど苦しくないのかなと場面補完。ツタンカーメン王は後頭部が人よりも大きかった気がするので、上むいて寝るのがきっと厳しかったのかもしれない…でも横向きも結構厳しいと思うのよね…あの枕だと余計に…とぐるぐるしながらも続きを読む。

私が一番理解ができなかったのは、王が暗殺時に殴打されたと思われる場所を暗殺者が殴りつけるシーン。殴打された場所を解説するレントゲン写真がこの本の別ページに掲載されています。後頭部の首と頭の接合部分で、これは写真を知っていたので改めて見なくてもどこだかわかっていたのですが…暗殺しに来たのにそんな端っこ殴るのかね?という素朴な疑問が…。文章では明らかに上から下に鈍器を振り下ろしている感じでしたので、それであの場所に物を当てるのって難しいと思うのですがどうなんでしょ?横向きではなくうつ伏せに寝ていたのならわかりますが…。ただ、王は殴られた後も少し生きていたのではないかと(その当時は)言われていたらしいので即死されると辻褄が合わないのだろうなと思い、そこを傷つけられて即死させずに暗殺説を唱えるのであればその方法しかなかったのかなぁとは思いました。暗殺…というのがネックですよね…。これが階段滑って後頭部打ってしばらく生きていたけど何かの拍子に悪化して死んでしまいましたという方がすんなり読めそうな気がするのですが、おそらくそれではカッコ悪いし本にしても多分売れないww そもそも何で暗殺説になったんだろう…?それは序章に書かれている「テレビで放映されたレントゲン撮影の話」が原因なのだろうけど…専門家ではないので、打撃の時と階段で滑って後頭部を打つのでは傷のつき方が違うという事なのかなということで自己解決させました。傷のつき方が一緒ならきっと暗殺説はなかったのではないかなぁと思ったので…この内容の文章だと(素人考えですが)。

・正常の範囲ですが、ことによるとこのあたりで、脳を覆う膜の下に出血が起こったのかもしれません。出血は後頭部に打撃を受けた結果とも考えられ、ひいてはそれが死因となった可能性もあります。

また、石(アラバスター製)で出来たかったい高反発高床式枕(に横向きで寝ている王)に向かって鈍器で殴りかかって、周囲が朝まで気がつかないというのもどうなんだろう?場所が場所だけに枕に直撃しなかったのかな…?枕に当たっていたら凄い音しそうだけど石と石だとそうでもないのかな…??後宮の人々は気がつかないだろうけど、近くで寝てた農民の夫婦は??(ちなみに暗殺犯は農民夫婦ではなく別に侵入してきている)。というのをはじめに読むわけなので、ちょっと今後の本の内容は大丈夫なのかと心配していたんですが、暗殺場面以外は個人的には引っかからずに読めました。面白かったです。まぁでも、暗殺シーンの想像ができないのは私だけなのかもしれないので(私の認識がずれている可能性もあるわけだし)一概におかしいとは言い切れないのですけどね。

暗殺に関することはまぁ置いておいて。この本で一番気になったのは、アマルナ様式の話。アマルナ美術はアクエンアテン王や他の王族もめっちゃ面長だし指長いし、物凄い独特な雰囲気を醸し出した壁画や彫像が印象的ですよね。この独特な雰囲気に関してはどのように現在では見られているのかは私は知りませんが、こちらの本ではアクエンアテン王は「マルファン症候群だったのでは?」と記載されています。病気については検索かけていないのでわかりませんが、長い特徴的な指や切れ長の目などはそれに当たる…らしいです?でも壁画に描かれている人全員がその病気を発症していたのかは謎。アクエンアテン王が発症していたので、その特徴的な事を隠すために他の人もそう描かれたという話も書いてあったかも。木を隠すなら森の中…。

それから、これはこの本で読んで「言われてみれば!」と思ったのですが。普通、王様のお墓には王妃様の絵が描かれていることも多いのですが、ツタンカーメン王墓の壁画にはアンケセナーメン(アンクエスエンアメン)は壁画に一切登場していません。まぁ、壁画自体少ないので王妃様を描くスペースがなかったのか時間がなかったのかというのもあるかもですが、あれだけ椅子や装飾箱等に仲睦まじく王と共にいる王妃の姿が壁に一つも描かれなかったのは私は不自然な気がしました…。どうしてでしょうね?王妃様が墓に描かれることを拒んだのか、のちに王座を引き継ぐアイが正妃に迎える気満々だったので描かせなかったのか…??これもすごく気になりますよね…今何か新しい研究結果は出てるのかなぁ。

あと、古病理学専門の方が書かれている本なので、古代の湿布薬の話は参考になりました。まだ読んでいないのですが、薬関係?(植物関係?)の本は別著者の本も買ったので後で読みたいと思います。

ファラオの秘薬―古代エジプト植物誌

ファラオの秘薬―古代エジプト植物誌

  • 作者: リズ マニカ
  • 出版社/メーカー: 八坂書房
  • 発売日: 1994/12
  • メディア: 単行本


ちなみに著者が暗殺を企てた張本人として最有力候補にあげていたのはツタンカーメン王の次の王になったアイでした。

さて、最後に3冊目です。実は読むのは2度目です。今回読んだ本の中で一番新しい本です。とはいえ、4年前の本ですが…。

ツタンカーメン 少年王の謎 (集英社新書)

ツタンカーメン 少年王の謎 (集英社新書)

  • 作者: 河合 望
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2012/07/13
  • メディア: 新書


最初に読んだ時は私もまだツタンカーメン王墓の黄金のマスクや豪華な遺物の写真を見て喜ぶ程度の知識しか備えていなかったので、読んだことは読んだのですがちょっと難しかったのかもしれません。でも、前2冊の本で予習をしてから再読したら理解できる範囲が増えていて面白かったです。かなり優しめに書いてくださってはいるのですが、やっぱり古代エジプトは情報量が多いのだと感じました。色々な事を知るには、そのための予備知識がいる。もちろん本にはその辺書かれてはいるのですが、ツタンカーメンの周囲の人の情報は不明な点が多かったり、似たような名前も多いので私には飲み込みにくかったのかなぁとは思いました。頭悪いので許してください…。

この本で気になったのはネフェルネフェルウアテン王のお話でしょうか。この辺も現在どういう説が有力なのか私は知らないのですが、こちらの本ではアクエンアテン王亡きあと、スメンクカーラー(即位名:アンクケペルウラー/ツタンカーメンの兄とも言われているが詳細は不明)が何らかの理由でメフェルネフェルウアテン(スメンクカーラーと即位名が同じ)に改名→しかし数年で他界し、彼の王妃であったメリトアテンがその名をついで即位したと書かれています(かなり要約してしまっていますが)。ちょっと名前の表記で色々と面倒くさい問題が浮上してしまった王様?のようですが、2012年に開催されたツタンカーメン展の時にポスターやチラシに大々的に使われていた「ツタンカーメンの棺型カノポス容器」は、ネフェルネフェルウアテンのものであったと推測されているようです(カルトゥーシュ内の王名がツタンカーメンに書き換えられているらしい)。ちなみにツタンカーメン展の図録には「ツタンカーメンが王になる前に短期間エジプトを統治していたアンクケペルウラー(スメンクカーラーとネフェルネフェルウアテンの即位名)の名が刻まれていた事が知られている」…と書かれています。この辺は本と図録の記述が一致してました。なるほど。

ただ、もしネフェルネフェルウアテンが女王であった場合(この辺今どうなっているのかな…男性で王様説もあるので何ともですが)、彼女の副葬品が多数ツタンカーメンに使い回されている事も考えると、もしかしたら墓も使い回されている可能性もあるわけで、そうなると王墓の元々の持ち主が女性である事から今の王墓の通路を入って右曲がりの様式(第18王朝の時代は右曲がりは王妃(女性)、左曲がりは王(男性)だそう)は納得できるのかなと思いました。王妃様なら小ささも納得できるのかな…???ただ小ささでは納得できても、数々の装飾品の豪華さまで納得してしまって良いものなのかどうか…。この辺も詳しくないのでわからないのですけど、女王の在位は2年くらいだそうなので2年であんなに用意できるのかなって。あと2年あれば墓はもっと大きくできたのかなって思ったり。(そうなると、リーブス氏の「隠し部屋があるかもしれない」という説は、誰のものかは置いておいて納得はできる気もしました)

ツタンカーメン王墓は急ぎあてがわれた私人墓(あるいは貴族墓)と書かれていることが多いのだけど、王家の谷に墓が持てた人って限られていたんじゃないのかな?誰でも持てたとは思えなんだけど…。だとすると、そこがもしネフェルネフェルウアテン女王のためのお墓ではなかった場合、元は誰の墓だったのか、はたまたそこに埋葬されるべき人は今はどこに埋葬されているのかも気になる所。こう考えると…わかってないことが多いなぁと思うのでした…。研究されている人は本当に大変だと思う。お疲れ様です。

しかし!妄想は楽しいのだけど、こうして書いてみると自分でも何言ってるのかわからなくなるのは困りますね。ちゃんとまとめるには多分もっと知識と文章力が必要なのかもしれません…orz

そんなわけで、もう少し読んだほうがいいのかなとは思ったのですが、あまり知恵がついてしまうと創作するのに身動きが取れなくなりそうなので(すでに結構息苦しくなった状態ですw)読書大会はこの辺で一時休止。あとは創作する上でわからない事を調べる程度にとどめることにしました。まぁどうせほぼ99%は架空の話になるので、あまり詳しい事は知らなくても大丈夫といえば大丈夫なので。ただ、人物関係はちょっと抑えておきたかったので読書はとても有意義でした。楽しかったし!メモを取りながら読んだので時間がかかりましたが(しかもあとで清書しないといけない文字の汚さw)ちょこっと何かを調べるのに本を最初から探さなくても済むようにしてあるので便利です。めでたしめでたし。

web拍手もブログのイイねもいつも有難うございます!!なかなかサイトもブログも更新できていませんが、今後ものんびりよろしくお願いいたします。
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中エジプト語辞典とピーターラビット [書籍]

先日、清水の舞台から飛び降りるような勢いで一冊の本を購入しました。たまたまツイッター検索で物凄く久し振りに「ヒエログリフ」で検索をかけたところ、何と、探し求めていた本の日本語版が古本屋さんに出たというお知らせが!その名も

Concise Dictionary of Middle Egyptian (Griffith Institute Publications)

Concise Dictionary of Middle Egyptian (Griffith Institute Publications)

  • 作者: RO Faulkner
  • 出版社/メーカー: Peeters Bvba
  • 発売日: 1962/01
  • メディア: ハードカバー


上の画像のものは英語版のほうですが、最初に知ったのはこちらの本でした。今、8000円くらいで中古品が出ているようですが私が探していた時は19000円とかそれくらいのお値段で手が出なかった感じです。英語版といっても英語が読めなくてもある程度は大丈夫というお話を聞いていたので買いたかったのですが、そんなわけでしばらく買う事ができませんでした。英語版の事を知った当時、古代エジプト美術館さんで少しこのお話をしてみたところ、日本語版があると聞きまして実はずっと探しておりました。とはいえ、もうだいぶ前のお話なので検索でヒットするまでは忘れておりましたがw

で、ようやく私の手元にやってきた中エジプト語辞典(上の商品の日本語タイトル)。
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商品の説明のところに2kgという重さが記載されていて、相当厚いのかと思っていたら確かに厚いけど大きかったというw かなりビックリしました。

さて、この辞典ですが、ざっくり見てみましたが色々と単語が掲載されていてヒエログリフが好きな人間としましては心踊る感じです(*ノノ)。今までヒエログリフを読むための書籍を3冊ほど購入しましたが、そこの語彙リストですとどうしても偏りがあって掲載されていない単語もいっぱいでした。や、そのヒエログリフの書籍に掲載されている碑文等を読むにはなんら問題はないのですが、他に読みたいものがありまして…。そうなると、普段使いの単語がわからず厳しい感じでした。

ヒエログリフの書籍には大体頻繁に使われる文章を例に挙げてそれを読んでいくものが多いです。使用頻度の高い定型文は大概葬儀にまつわる事で、例えば被葬者がどんな供物を求めているのかとか、生前どんな職業についていてこんな事をしたんだとかそういう話が多い感じ。なので、そういう時に使う単語以外はなかなか書籍には掲載されていません。ただ定型分などが大体わかってくると、展覧会のステラなどに記載されている碑文は若干わかるので嬉しいのですが、持っている本はそれでは読めなくて。私がちょっと読んでみたくて購入した本は、大英博物館さんで売っている「ピーターラビット」の絵本です。

The Tale of Peter Rabbit

The Tale of Peter Rabbit

  • 作者: Beatrix Potter
  • 出版社/メーカー: British Museum Press
  • 発売日: 2005/04/25
  • メディア: ハードカバー


これ、なんと物語がヒエログリフで記載されています。
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こんなの読めるかw と思っていましたが、購入した当時には、もしかしたら少しヒエログリフの勉強はしていたかもしれませんね。読める読めないは別にしても、もしかしたら読めるようになるという希望は持っていたのかも。購入してからヒエログリフの読み方などの本を読んで、だいぶ前に少し訳してみたのが下の画像になります。
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かなり直訳ですがw 上の方は絵本に(英語ですが)注釈があったのでキャラクターの名前が書かれている事がわかりましたが、残念な事に下2行は単語がわからないものがいくつもあって…。持っている書籍の語彙リストも頑張って探したのですが掲載されおらず残念ながら積む事に…。最初のページでそれだったので、きちんとした辞書がないと訳せない…そう思いました。

それで、他のページでわかる所を訳せばいいのにモチベーションが上がらずずっと放置状態だったのですが、先日ようやく運命の出会いがありまして(大袈裟w)!辞書を入手し、わからなかった単語を調べてみました。ただ、調べても用途によって意味が変わる単語もあってその辺は今後要勉強な感じですが、下の2行を訳すとおそらくこんな感じになるのではないかと思われます。あくまでも素人予想ですがw

・hr は「〜の上」
・ts は「砂丘」「砂州」
・mnyt は「根」
・一番下の行一番最初の単語は「ヒマラヤ杉」?
・その次の単語は「巨大なもの」
・wrt は「非常に」

この辺を文脈から妄想して
「砂の上の非常に大きな杉の下に彼ら(ピーターと兄弟たち)は母といます」
と訳すのかなと思いました。
ただ、hrとtsは本当にその訳し方でいいのかという疑問もありますが、まぁ…挿絵の感じからしてそんなにおかしな訳にはなっていないのではないかと…思います…多分おそらくきっと…。

そんなこんなで、ようやく…訳せなかったピーターラビットの絵本の最初のページの内容が何となくわかってスッキリしました。単語がわからないと文法どころではないので…正直、辞書が手に入らない限りは読み切るのは難しいだろうなと思っていたので、奮発して購入して良かったです!次のページ以降も時間と気力がある時にトライしたいなと思っています。一応、デジタルで全ページスキャンしてありますので、訳の書き込みはいつでも出来るようにはしましたし。全ての訳が完了した時にピーターラビットの日本語版で答え合わせをしたいなと思っています。いつになるかはわかりませんが、まずは先に読み終えてないヒエログリフ解読法の本をですね…文法の勉強がてらに読まないといけないと思っています…w 途中まで読んだのですが、しばらく放置した後に続きから読んでもわからなくなりまして…orz こういう本は一気に読まないとダメだなと思いました。

ちなみに、途中まで読んだ本はこちら

ヒエログリフ解読法―古代エジプトの文字を読んでみよう (Newton Science Series)

ヒエログリフ解読法―古代エジプトの文字を読んでみよう (Newton Science Series)

  • 作者: マーク コリア
  • 出版社/メーカー: ニュートンプレス
  • 発売日: 2000/08
  • メディア: 単行本


上の本は初めての方が読むと難しいかもしれません。まぁ、どの本も難しいといえば難しいのですけどね…。私が最初に読んだヒエログリフの本は↓

古代エジプトのヒエログリフ―初級実践ガイド

古代エジプトのヒエログリフ―初級実践ガイド

  • 作者: ジャニス カムリン
  • 出版社/メーカー: 文車書院
  • 発売日: 2011/03
  • メディア: 単行本


初級と言いながら難しかったですが(笑)英語の例えがない分、英語ができない私としてはイライラがなかった書籍でした。日本で出ているヒエログリフの本って、だいたい原作?が海外なので内容を訳しているだけなんですよね。だから英語で例えばこういうのをヒエログリフだとこういうんですよみたいな事を言われても英語わからない民としては「?」となるわけです。ただ、原作を改変して日本人向けの例えを入れ込んだ本を作る事はできないのかもしれませんので仕方ないのかなと言えばそうなんですが、初級実践ガイドの方はそういうのが少なくて読みやすかったかなという印象です。英語ができる人はどれを読んでもいいのではないかなと。

ただ、ヒエログリフ(古代エジプト語)は一つの言語ですので、ある程度読めるようになるまでは物凄く根気は必要かなと思います。私なんて頭が悪いので、2冊半読んでも文法未だによくわかりませんしね!!ハッハ!(いばれないw)。興味のある方は上の本か、英語の例えに抵抗がない方は

はじめてのヒエログリフ実践講座

はじめてのヒエログリフ実践講座

  • 作者: ビル マンリー
  • 出版社/メーカー: 原書房
  • 発売日: 2014/03/28
  • メディア: 単行本


この辺がいいかなと思います。おそらく、一番入りやすいのはこの本かなと…個人的に。ただ、私のお勧めは「初級実践ガイド」ですけどね!一番上のヒエログリフ解読法はかなり根気がいりそうな感じです。ヒエログリフの本を何冊か読んでみてトライすると少しスムーズに理解できるかもしれません。…多分

というわけで、1P読めた嬉しさでブログを更新!やっぱり好きなことを学ぶのは楽しいです。
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アーティストブックが届きました [書籍]

去年年末にインタビューに解答し、今年一月末に作品を納品し、4月14日に発売されていましたが郵送の関係でオーストラリアから私の手元に届いたのが昨日でした。やっとご紹介出来る!というわけで、海外で発売された日本人アーティスト25人くらいを紹介した書籍が下記になります。

Pop Japan: The Charactor Edition (Contemporary Visual Art)

Pop Japan: The Charactor Edition (Contemporary Visual Art)

  • 作者: Mayumi Nihei
  • 出版社/メーカー: Createspace
  • 発売日: 2014/04/14
  • メディア: ペーパーバック


物凄い表紙がシンプルで、手元に届く前に見た時は本当に掲載されているのか心配でしたが、ちゃんと作品もインタビューも載っていました。作品に関してはサイトに全部掲載していますので、ご興味のある方はそちらをどうぞ。オールカラーの本とはいえ160Pで3000円越えの書籍は気軽にお勧め出来る値段ではないので…ただ、「紋」と題する作品は作者ごとのトップページに丸々1P使って大きく掲載されているのは非常に嬉しかったです。これは気に入って頂けたのかもしれない。ちなみに、こんな感じで掲載されていました。
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海外での販売書籍ですので、インタビューやその他記載事項は全て英語です。残念な事に私はほとんど読めませんでしたw 所々「ああ、こんなこと書いてあるのかな?」程度ならわかるのですが…インタビューの解答は手元に残してなかったので詳しい事は自分でもよく覚えていません。解答原稿とっておけば良かった…。あ、でも、さっき頑張って読んでいたら「Susumu Hirasawa」って単語があって、私何か師匠の事を書いたんだという事がわかりましたw 多分、師匠の音楽からイメージを貰って作品を描く事が多いです的な事を解答したんだと思います!パアアアア!←晴れやかな笑顔。あとは伊藤若冲、アルフォンスミュシャ、ツタンカーメン、アイヌなどの名前もちらほら。書いてある事が思い出せずに読む英語も何だか面白いw

25人の日本人アーティストの作品やインタビューが一人6P割当で紹介されている書籍です。和物作品が多いのかと思って和物にしたのですが(その方が海外の方に見て頂けるという事でしたのでそうしたのですが)実際蓋を開けるとそんな事はなくて、むしろ和物が少ない感じでした。キャラクターの作品集を出すという事でしたので、そういう方面に特化した書籍なんだろうなと思いました。実に様々なキャラクターが沢山で楽しい本だと思います。ただ、私が知らないだけかもしれないのですが、存じ上げている方は一人しかいなかったです。私も含めてこれから海外で売り出す感じのアーティストの本なのかもしれません…どうなんだろう。ちなみにお誘い頂きはしましたが、この本に掲載して頂くに当たりお金を支払っておりますので凄い事はなんにもないのですが、好きなものを好きなように描いた作品がこうして書籍になるという事は余り経験出来ないので参加して良かったなぁとは思います。でも、出来ればお金なしで載せて頂けるくらいには実力はつけたいですね…。

というわけで、この書籍のメンバーで年末にオーストラリアでグループ展が開催されます。私も出展させて頂きます。何点かは出来れば新しいのを描いて展示したいなとは考えていますが、どうなる事やら。描きたいものはあるのですけど、技術が追いつくかどうかにかかってます。まだまだ未熟です…ほんとに。ただ、上の画像でも見えていますが「紋」という作品はジークレー印刷をして額装までしてみたいです。豆本の制作が一段落したら、グループ展の作品にも着手しないといけませんね。早めにやっておかないと慌てて描いた作品を出す事になるので…それは良くないと数年前のオーストラリアのグループ展の時にも思いましたから…今度は更にガッツリとした作品を送りたいです。頑張ります。

また、豆本の方ですが、憧れのお店での委託販売が正式に決まりそうな予感です。こちらは詳細が決定しましたら告知させて頂こうと考えておりますので、情報開示まで少々お待ち下さい。では、今回はこの辺で!
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ジャムを作ったり本を読んだり。 [書籍]

毎回ブログを書く度にお久しぶりで恐縮です…美鈴です。モンスターハンター4が発売され、遊びながら本を読んだり物を作ったり仕事をしたり…色々と充実はしていた感じです。物を作ると言えば、料理を少し。料理というか…まぁちょっとしたものしか作ってませんが、自分で小さなフライパンを購入して目玉焼きを作ったり、リンゴジャムを作ったり、トースト用にトマトを少しきってオリーブオイルやバジルと混ぜてのせられる物を作ったり。今はテレビでやっていたアサリの炊き込み御飯というのが美味しそうでしたので作ってみたいなーと思ったりしています。チャーハンも以前は作っていましたが、そのうちもう少しおいしい物が作れるようになりたいなと思う今日この頃。

さて、最近リンゴのジャムを3回ほど作りました。砂糖は極力減らして作っているので保存はききませんが。一回目はリンゴの色をそのまま生かしたジャム、2回目以降は皮の色も取り込んで少しピンク色のジャムにしてみました。画像は2回目のリンゴジャムになります。
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1回目は果肉が白に近いリンゴをジャムにしたのでピンクのジャムにするのならそちらの方が綺麗に出来たかもしれませんが、何せ始めてジャムを作りましたので、そこまで頭が回っておりませんでした。2回目は黄色が少し濃いめのリンゴでした。ですので皮の色が混ざるとオレンジ色に近くなってしまってw 綺麗なピンク色にはなりませんで…。3回目はずっと上白糖だった物を健康のために甜菜糖(最近コーヒー用の砂糖はこちらの甜菜糖を使用しています)に変えました。しかし!甜菜糖は茶色いお砂糖なので…甜菜糖を入れるまでは綺麗な色だったのですが、入れたとたん茶色にw …見た目綺麗なジャムを作るなら、リンゴの場合は甜菜糖はNGだなぁと思いました。

個人的に酸味の強いジャムが好きなので、レモン果汁を多めに入れています。母は2度目の味が好きだったようです。私もですが。なかなか砂糖の量が難しいです。酸っぱいかなぁと思い少し砂糖を入れただけで、当たり前ですが味が変わってしまいます>< 3回目のジャムは少し甘かったかも!でもこのジャムは、ヨーグルトとあわせて食べるとちょうど良かったので、これはこれで良かったのかなぁ。ジャムも簡単においしく作れる方法がネットを探せば沢山載っているので便利です。次はサツマイモの健康的なお菓子が作れないかなぁと、現在色々と探索中です。自分で作る事によって食欲も出てきているので、たくさん取らなければいけない野菜料理なども何とかいい感じに作れたらいいなと考えています。試せるのは時間のあるうちですからね!色々とやろうと思います。

それから、古代エジプトも好きで色々と本を読んだりしていますが、昔からアイヌ神話にも興味があったり、大神というゲームをやって日本の神話にも興味がありましたので、その辺でわかりやすくていい本ないかなーとお友達に聞いてみた所、下記のような本を紹介して頂きました。漫画です!

ぼおるぺん古事記 (一)天の巻

ぼおるぺん古事記 (一)天の巻

  • 作者: こうの 史代
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2012/05/27
  • メディア: コミック


日本の神様は沢山いるので(八百万の神…w)、どうも…名前も覚えられなければ神様の関わり合いなどもわからないので、ちょっと手出し出来なかったんですよね。漫画でわかりやすいですよという事で、じゃあこれを機に少し勉強してみようかなという事で現在発売されている3巻まで揃えてみました。買い始めた当初、1巻が品切れ状態で困りましたが、今は全部あります。それで少しづつ読んでいるのですが、まず、難しい所としてあげられるのが台詞が現代語ではない事です。漫画だからわかりやすいと思って買うと、恐らくここでつまづくかもしれません。漫画の枠外に書かれている注釈をたよりに読んでいく感じです。でも、注釈にはない台詞でわからない所は細かいニュアンスなどわかりませんので、この辺は調べる必要性がありそうです。大人向けかなー。子供に勉強のために与えても多分わからないかと思われます。

しかし、漫画であるという事が最大の武器だと凄く思わされるのが神様のビジュアル化。文字で名前を見ていても覚えられない神様も、キャラクター化する事によって頭に入ってきます。好みの問題は別としても(私は大好きですが♪)これは凄くいい事だなと思いました。1巻では月読命が個人的には素晴らしいキャラクターデザインだなと思っております。これは忘れないw また、どの神様から誰が産まれたなども順を追って登場してくるのでわかりやすいのもいいですね。なによりも漫画を描かれている方の人柄なのか、全体的に癒されるような優しいキャラクター達ばかりなのが気に入っております。ほんわり。それから、現代語ではない言葉の響きが何とも心地が良くて。この言葉はこういう語源だったのかという注釈もあり、まさに目から鱗。とにかく古文などは好きですが得意ではないので、少しづつ噛み砕きながら読んでいます。これが全部読み終わる頃には普通の古事記の解説本などが理解出来るようになるのでしょうか…。とりあえず、読破出来るように頑張ります!

それからアイヌ関係の本も一冊。神話の本が欲しかったのですが、アマゾンのレビューで非常に評価が高そうでしたこちらの本を購入。

アイヌ神謡集 (岩波文庫)

アイヌ神謡集 (岩波文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1978/08/16
  • メディア: 文庫


この本、好きな所はアイヌ語のローマ字表記とその訳が対で掲載されている所でしょうか。左側のページにローマ字表記、右側にその訳のページ。比較すると、ああ、この言葉はアイヌ語でこういう風に言うんだというのがわかります。例えばこんな感じです。

左ページ
”Shirokanipe ranran pishkan , konkanipe
ranran pishkan." ………

右ページ
「銀の滴降る降るまわりに、金の滴
降る降るまわりに。」

左右のページを照らし合わせると、Shiroは「銀」、konが「金」、ranは「降る」、pishkanは「まわりに」、kanipeは「滴」という感じになると想像がつきます。銀は「シロがね」とも金は「コンじき」とも現代では読みますから、何かこう親しみやすいというか。単語を覚えられたら少しこれで会話も出来そうだなーと思うのですが、まだこちらの本も少ししか読めてないのでわかりません。覚えながら読もうと思おうと時間はかかりそうです。まずは覚えるのはあとにして一回通して読むべきか…。

上記の本を読んでみて、改めて言語というのは面白いと感じました。両方とも日本の言語ではあるのですが、時代や場所がちがうとこんなにも別の響きになる。方言の最上級的な感じなのかしら?でも、それぞれの言語にはそれぞれの響きがあって、それが凄く心地いい。どちらの本も当時の響きをとても大事にして下さっているので、読み手側も大事にしなければ!と思わずにはいられませんでした。いい本にであいました。古代エジプトのヒエログリフも好きなので、どの言葉もいつか完全にとまではいかなくても少しでもわかるようになったらいいなと思った次第です。

そんなこんなな今日この頃。あ、サイトの方も更新しました!ようやく…数ヶ月ぶりです…。古いiMacも起動出来て良かったですよ…あのMacがないと更新が非常に困難なので(出来なくはありませんが本当に難しい…)。今後はもう少し更新頻度を上げたいと思っているのですが…そうなると、タグなどがほとんどわからない私にはやはりHP作成ソフトは必須だなぁとしみじみ。やー、アイヌ語とかヒエログリフやってないで、タグの勉強しろよって感じなのですが…英語やタグとかには何故かときめかない変な人なので…困っています>< 何とかせねば…。ドリームウィーバーもファイヤーワークスもアドビさんになってからお高くなってしまって手が出ません。価格もう少しなんとかならないかなぁ。クリエイティブクラウドも安いわけではないので…アウアウ。とりあえず、今あるソフトで何とか頑張ります…。拍手も有り難うございます!元気ですよー!ではでは!
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エジプトの勉強。 [書籍]

今月末に早稲田大学で行われるエジプトフォーラムの入場券をゲットしましたので、それにむけてエジプトの勉強を始めました。思うに私、ツタンカーメンやヒエログリフ、トト神など…エジプトに関しては物凄いピンポイントで勉強していたので、知識も偏っています(知識らしい知識を持ってないのがまた切ない所ですが…)w 今回、フォーラムでお話をされる主な内容を書かれた頁では「アメンヘテプ3世」「アムドゥアト書」「ダハシュール」と言う言葉がありましたので、その周辺は調べておきたいです。特にアムドゥアト書…初めて聞いたので…。ちなみにこのフォーラムには吉村作治さん、近藤二郎さんなどエジプト学で著名な方も登壇されます。なので、せめて何を言っているのか分かるくらいに知識は欲しいのですが…如何せん、本は読むのですが古代エジプト時代は期間も長いですし、沢山の王様や神様がいるので、ピンポイントでみていた私には追いつかない状態です。

というわけで。
入場券がとれるかどうか分かりませんでしたが、ネットで申し込んだ時点で一度、図書館にいきました。

「黄金のツタンカーメン」という本を読んでみたかったのもあるのですが、その他にエジプト関連で面白そうな本はないかなと思いまして。何分にもエジプト関連の書籍は数があります。でも、そのうち私など知識の浅い人間が読んでも分かりやすい本というのは余りない様な気もしました。正直に言えば、神様などもただ普通に解説されているだけだと、頭に入りづらいです。ならば外見で判別しようかとも思ったのですが、ハヤブサの頭を持った神様だけでも結構いるのですよね…。ホルス神とラー神の区別がいまだにちょっと怪しい私です…。これは頭の冠だけで見分けてしまって良いものなのかどうか…。

そんなこんなで図書館の話に戻りますが、黄金のツタンカーメンも少しだけ読んできました。もう少し読みたかった…。あと、以前から気になっていた「古代エジプトうんちく図鑑」も図書館にありましたので、とりあえずこちらも少しだけ。これがまた分かりやすくていい感じでした!というわけで、購入。

古代エジプトうんちく図鑑

古代エジプトうんちく図鑑

  • 作者: 芝崎 みゆき
  • 出版社/メーカー: バジリコ
  • 発売日: 2004/05
  • メディア: 単行本


図書館でみたのは、ツタンカーメンの部分と後記。その後記の文章の中で「近藤二郎先生に『中井貴一」の誤字を指摘して頂けたこと」が書かれておりまして、思わず静かな図書館で「ぶは!」と吹いてしまったのが購入きっかけというのは内緒です。すみません、そんなきっかけで…。うんちく図鑑の方は現在18P目に突入した所です。ピンポイントでしか古代エジプトのことを知らなかった私が読んでも、凄く分かりやすい本になっております。っていうか、書き方が面白いと言うか!全頁イラストも入っていて、文字も手書きです。ちょっと読みにくい感じもありますが、冷たい活字をみるよりも頭に入りやすいです。個人的に、エジプトには興味あるけどスケールが大きすぎて分からなくて挫折気味な方(まるで私w)にお薦めしたい本。これを出来れば月末のフォーラムまでに読破したいのですが…どうなる事やら。

ちなみに本日、アメンヘテプ3世の事を少しと、昨日はアムドゥアト書の事を少し勉強してみました。アムドゥアトとは「冥界」という意味なのだそうで、直訳すると冥界の書。死者の書とは別なのかしら?アメンヘテプ3世は、ネットで調べたらアクエンアテンの父という記述が有り、一気に興味がわきました。何でかと言うと、アクエンアテンはツタンカーメンの父だからです。ルクソールの神殿もアメンヘテプ3世が作ったと書かれていました。なるほど。ダハシュールは屈折ピラミッドがあるくらいしか知らないのですが…位置なども調べてみたいなと思っています。今でも古代エジプトの地理が壊滅的に分からないのです…。テーベとかヘルモポリスとかアケトアテンとか…名前は知っているけれど場所がどこなのか分かりません。勉強します(>_<)

エジプト関連の書籍は少し購入してみてましたが、知識として吸収している事が本当に少なくて。基礎知識がないので、書籍を見ても何かこう良くわからないままなので頭に残らないのかなぁと思いました。うんちく図鑑で全体の基礎知識を得て、あとは気になる所を集中的に勉強するのがいいのかなと。古代エジプトの全体像が見えてくる事でツタンカーメンの事も、今までと違う面が見えてくるかもしれませんし、もっと良く理解できそうな気がします。そんな事を思う今日この頃。

■関連リンク
古代エジプトうんちく図鑑を書かれた、芝崎みゆきさんの公式ブログ。
最近見に行くようになったのですが、文章も面白いですし、展覧会のレポもいい感じです!
http://miyukishibasaki.blog106.fc2.com/
タグ:エジプト
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途中だった作品。 [書籍]

忘れていたわけではないのですが。「再生の船冠」という作品を仕上げてサイトで公開してから、頭の装飾品のデザインを変えたくて変えたくて悩んでいたのです。しかし、この装飾品を変えるとなるとあちこち直さなくてはいけなくなってしまう。その勇気がなくて、結局以前の下書きを採用して線画を完成させ塗り始めております…。この作品は実は背景に近い感じでメインの人物の後ろに来るキャラクターのうちの一人です。このキャラクターと同じ顔をしているキャラクターが物語に出てきますので、シンメトリにしようと考え、頭の装飾品も左右対称にしたらそこはかとなくゴッチャリして面白いかなぁという事で考えたものでした。

というわけで途中経過をアップします。
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黄金の装飾品は…金だけではなくて、緑や赤・青などの石をはめ込んだものを考えているので、金色を塗り終わりましたら半透明で上に石の色付けしようと思っています。透明な感じを簡単に出せるのもデジタルのおかげですよね。あと色の変更も自由なのでとても便利です。今、この絵と同じものをアナログでやろうとしたら、彩色段階で失敗しそうです。

そんなこんなで、少しづつ進めております。仕事のチェックバックもきましたので昨日から仕事も同時に進めています。頑張って進めて誕生日の日は少しゆっくりしたいなぁと思いました。

そうそう、誕生日で思い出しました!先日、編集部に出かけた時に大きな本屋さんに立ち寄ってきました!そこで自分の誕生日プレゼントにと、ずっと欲しかった本を購入しました。

ツタンカーメンの秘宝 ~復元☆カーター発掘隊~ (講談社トレジャーBOX)

ツタンカーメンの秘宝 ~復元☆カーター発掘隊~ (講談社トレジャーBOX)

  • 作者: J.
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/11/27
  • メディア: 大型本


中はまだパラパラとしか見ていないのですが、雰囲気的には絵本の様な感じです。ハワード・カーター氏(ツタンカーメン王の王墓を発見した人物)が個人的に書き残したラフスケッチや手紙などの付録がページごとに封筒の様なもの(紙でできたポケットみたいなものという方が分かりやすいでしょうか)に入って挟まっています。写真なども私が持っているエジプト関連の本(余り持っていないのですが/笑)では見かけないものもちらほら。ツタンカーメンについて何か知りたいなぁという方には良いのかなという本です。ただ、入門書にするには少しお高いですけどねw

何と言うか、この本の表紙のツタンカーメンの写真が凄く好きなのです。ただ、この本を見つけた当時はお金に困っていたので(笑)本に7000円近いお金がさけませんでした。そこで、他の本を一所懸命見て同じ写真が載っている安い本を買ったりしていたのですが、ようやく念願かなって欲しい本が手に入りました!仕事の合間に少しづつ読めたらいいなと思います。

また、去年の事ですが…海のエジプト展に行った際にやはりちょっと高めの本を購入しました。

エジプト学 オシリス神の墓を求めて

エジプト学 オシリス神の墓を求めて

  • 作者: ドゥガルド・A・スティール
  • 出版社/メーカー: 今人舎
  • 発売日: 2005/12/09
  • メディア: 大型本


これは中を見た時に面白い細工がしてある本でしたので買いました。これも結構頑張ってお小遣いを奮発したのですが、飛び出す絵本…まではいかないにしても、ページをめくる度にそのページにまた小さいページがあって、あちこち開いてみています。例えばツタンカーメンの黄金の棺は何層にもなっているのですが、それがこの本ではページの中に更にめくれる所があって、上から一枚づつ棺型のページをくっていくと全部の棺が見れるしようになっているとか、そんな感じ。これもまだパラパラめくったままなのですが(汗)見て楽しむ本の部類かなという感じです。綺麗な色彩のイラストなども満載!この本もあとでちゃんと読みたいです。

あと、オンム・セティの本も途中で止まったままでした。本を読む時は一気に読まないと本当にダメだなと実感します。どこまで読んだかはしおりをはさんであるのでわかるのですが、時間が経過すればするほど内容がちょっと霞んできますよね…。う〜ん、彼女の生き様は凄く気になるので早く全部読みたいです。…と思う時は大概忙しくなっている時なので困ります。

この2冊の本をパラパラとめくると書きたく(&描きたく)なるのが自分のオリジナル「Alchemist Ψ」。自分のオリジナルは古代エジプト文化をそのまま取り入れているわけではなく、好きなエジプト文化を自分なりに創作した世界になっています。錬金術により出来た世界で、ホムンクルスである王が3226年間統治していた国と現代を舞台に展開する物語になっています。ツタンカーメンの事や古代エジプトの事を沢山知って、そのかけらを少しでもオリジナルに生かせたらいいなと思い、物語やキャラクターを作りました!しかし、文才がないのと物語の組み立てが下手なのであちこちつまずいて今に至る感じでしょうか…。早くキャラクターを動かしてあげたいなと思います。

とりあえず、途中の絵と途中のサイドストーリーを…なるべく早めに公開出来るようにしたいです…。そう思っているうちに一年とか平気で過ぎてしまいました…。やはり月にいっぺん必ず更新と決めて本気出さないと、物語の続きの公開が先延ばしになりすぎてしまいます。しかし、だからといってそういう約束もなかなか守れない人なので決めてしまうと辛くて投げそうで…。何か良い案がないかなと現在思案中でございます。いや、まあ、描くしかないのですけどね、辛くとも!!それぐらい努力はしないと自分の世界は構築できないのだなぁとヒシヒシと思う今日この頃でありました。

何とか…早めに公開を目指して頑張りたいと思いますorz。せめてサイドストーリーだけでも〜!!文章の神様力を貸して下さい(>_<)というわけで、お腹が空いたので何か食べ物をお腹に入れて、眠くなるまで色々と書いたり描いたりしようと思います!!!
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積読 [書籍]

5月に現代アートの展覧会「ネオテニージャパン」(近いうちにレポを上げられたら良いな〜)、この前の日曜日はメモリを2GBに増設して貰ったノートパソコン(Windows)のモニタの角度によって色の見え方が違うのが許せずに固定式のモニタを買いにいきました。固定式と言うか、まぁ、デスクトップのモニタですね。折角なので大きいヤツにしました。詳しい人についていってもらって、店頭のモニタの色の見え方などの様子も見ながら購入。解像度、横幅1920!過去最大。これでやっと、SAIとかフォトショップエレメンツのモニタの色の見え方でイライラする事なくいじれるようになります。メモリも2GBですし、新しい方のMacですら700MB台ですから倍以上!でも私…絵を描くのはずっと古い方のMacでしたので(今でもそう/笑)、そちらはメモリ512とかですから、単純計算だと4倍くらいの性能になるわけです。すごいなぁ。とりあえず、ノートの方でWindowsに慣れてから、いずれもっと良いWindowsが変えたら良いなと考えています。使い勝手が良ければ!ただ、基本的に慣れだとは思うのですが…Mac好きなので…いろんな所で抵抗があるんですよね…Windows。うぬう。しかし、iPodなどの携帯音楽再生機?はWindowsの方が圧倒的に選びようがあるので嬉しい限り。

そうそう、モニタを見に行った時についでにその辺も見てきたんですよ。Macしか持っていなかった時はiPodくらいしか選択しがなかったのですが、WindowsXPが使えるようになっただけで、選択肢が一杯で!一番良いなぁと思ったのは、本体の着せ替えが出来るというヤツ。



金色の部分が変えられるみたいなんですよ!これ、可愛いなぁと思って。携帯とデジカメが赤なので本当は赤が良かったのですが、同じような赤がなかったので黒が良いなと。黒と、金色の着せ替えプレートを買って、ちょっと錬金術士っぽい感じにしたいのですが(どんなだ/笑)、今月はモニタや書籍を色々と買ってしまったので次の機会にする事に。8GBあれば、平沢さんのアルバム全曲入りますよね〜♪早く欲しいなぁ。未だにCD直で入れる大きなCDウォークマンを使っているので、軽くしたいのですよ、荷物を少しでも…。

というわけで、とりあえず絵を描く環境が整いつつある今日この頃。それでも新しいツールは、それでなくても機械苦手の私には高いハードルが一杯で困っています。今日はお茶の水まで外出するので、行きにSAIとフォトショップエレメンツのガイドになりそうな本を買おうと思っています。せめて基礎操作だけでも分からないと厳しい…。

そんなこんなで、最近少しづつ本を読むようにしました。正直時間が全く足りないのですが(絵も描いても描いても終わらないのばかりですし…泣)ドンドン本を購入してしまうので、読んでない本が増える一方なのでした。以前に買った「転生者オンム・セティと古代エジプトの謎」の本もまだ最初の方しか読んでいませんしね。今日は早めに家を出て、これを喫茶店で読もうかなとか考えています。あ、でも今日は重そうな本を買うから駄目だ…。ちなみにこの前髪を切りにいった時に少し読み進めました。あと3ページくらいで100ページ目に突入。結構読みやすい文章なのでさらさら読めてます。ミステリアスですね。早く本の感想をガッツリ書きたい。

また、以前大恐竜展に行った時に上野駅の中のショップでエジプト関連の洋書を購入しました。これは絵本みたいな感じですね。もちろん中身は英語ですけど、シンプルな英語なので英語苦手な私でも分かる感じの優しいものです。
Pyramids (First Discovery)

Pyramids (First Discovery)

  • 作者: Philippe Biard
  • 出版社/メーカー: Moonlight Publishing Ltd
  • 発売日: 2001/03/17
  • メディア: ペーパーバック


これ凄い良い作りしてます。本当に初歩的な事しか書かれていないと思いますので(何せまだ英語を解読してないので良くわからない/汗)マニアックな情報が欲しい人向けでは全然ありませんが、本の中に透明なシートがあって、そこにも絵が印刷されています。下の紙媒体の絵に重ねてみる感じですね。しかも、透明シートの裏と表、アウトラインがほとんど同じなのですが違う絵が描かれているんです。これを全面に押し出して店員さんに説明されてしまったので、余りの面白さに思わず買ってしまいました。洋書高いのに…。

あと、絵を描く上で一番参考にさせて頂いている本がコレ。カラーで色々載ってます。

エジプト (insidersビジュアル博物館)

エジプト (insidersビジュアル博物館)

  • 作者: ジョイス ティルズリー
  • 出版社/メーカー: 昭文社
  • 発売日: 2008/01/10
  • メディア: ハードカバー


装飾品などは、この本や双葉社から出ているCG世界遺産シリーズのエジプトの本2冊に掲載されているCGを元にアレンジしています。アレンジしすぎて影も形も残っていない事の方がほとんどですけどね…。

それと、最近とうとう買ってしまった(笑)エジプトの神々の本。随分前に一冊、弥呂久社さんの本を購入して読んだのですが、もっと詳しいのが欲しいなと思い…たまたまモニタを見に行った所のヨドバシに大きな本屋さんが入っていたので、見たらば欲しかった本が置いてあったので購入。

図説 エジプトの神々事典

図説 エジプトの神々事典

  • 作者: ステファヌ ロッシーニ
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本


これから読みます。

あと、この本屋さんで色々なエジプトの本をチラ見してきたのですが…このワンカットのために欲しいという本が出てしまいました。

徹底図解 古代エジプト―ナイル河畔に築かれた王国三千年の興亡と至宝の文明

徹底図解 古代エジプト―ナイル河畔に築かれた王国三千年の興亡と至宝の文明

  • 作者: 河原 よしえ
  • 出版社/メーカー: 新星出版社
  • 発売日: 2008/07
  • メディア: 単行本


何が凄いって、読んでいないので内容は良くわからないのですけど「戦国無双」のキャラデザの方がリアルな絵で色々描いている所が良いのです。その中の一カットにすぎないのですが、アヌビス神のイラストが上半身だけだったと思いますが、リアルでかっこ良かったんですよね。そのかわり、トト神がリアルにするとこうなるのかという感じで怖かったですが。内容は恐らく、古代エジプトという時代を網羅する形の全般的な話かなという感じ。買う前に一度中を確認する事をお薦め致します。内容よりも私はアヌビスで欲しい(笑)。

あと、錬金術の本で装丁が可愛いのが出ていたので気になっています。

錬金術 (アルケミスト双書)

錬金術 (アルケミスト双書)

  • 作者: ガイ・オギルヴィー
  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 2009/04/18
  • メディア: 単行本


結構薄い本なので悩んでいるのですけど…これは今日、本屋さんにあったら覗いてみようと思います。こんな装丁の本を作って見たいなぁ…。オリジナル「Alchemist Ψ」で。あと錬金術関連で気になっているのが、小説なのかしら…↓

錬金術師ニコラ・フラメル[アルケミスト]

錬金術師ニコラ・フラメル[アルケミスト]

  • 作者: マイケル・スコット
  • 出版社/メーカー: 理論社
  • 発売日: 2007/11/22
  • メディア: ハードカバー


今後の参考のために読んでみようかなとも思っているのですが、とりあえず、積んだまま読んでない本が増えているので何とかせねば!!という感じです。当面はオンムセティの本ですかねぇ。

あ、そうそう、インタビューウィズバンパイアの続編のDVD(クィーンオブバンパイア)、何とか見ました。エジプト起源なのかなと思わせる装飾品をつけて入る吸血鬼ではありましたが、特定出来るほどではなく…そもそもメインの舞台が現代なので、そういう点ではちょっと入りにくい感じのするお話ではありました。やはりインタビューウィズバンパイアの方が作るも話も好きだったなぁと思います。私的には続編の舞台が現代だった事もあって逆に怖くなかった感じです。ドキドキ感も1の方が圧倒的に多かったかな。中世の、あの何ともいえない雰囲気が物語の中へと引き込んでくれる役割を果たしていたのではないかと思っています。吸血鬼のイメージは中世のイメージですので。現代だと「作り話」感が全面に出てきてしまうので、ちょっと「う〜ん」と思いました。ただ、吸血鬼にもこれまた色々あるという事が分かったので、それは今後何かに役立てられればいいなと思いました。

そんなこんなな今日この頃です。モンハンオンラインは夜起きていられない状態なので(最近物凄い朝型なので…)お休み中です。今のうちに沢山絵を描こうと思っています。もちろん本も読みます!頑張ります!
タグ:エジプト
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オンムセティ [書籍]

先日、エジプトの特集を組んでいたので「世界不思議発見」を見ました。この番組を見て初めて「オンムセティ」(ドロシーイーディー)という考古学者の存在を知りました。古代エジプトの偉大なファラオ「セティ1世」の寵愛を受けた巫女の記憶を持つ不思議な女性。既に他界していますが、彼女の日記から、現在ツタンカーメンの墓の付近に「ネフェルティティ」の墓があるという事が分かり、発掘を開始しているそうです。これについては年末年始のエジプト関連の番組でもやっていましたよね。本当にネフェルティティの墓が出るのか…凄く興味があるので楽しみにしているのです。ツタンカーメン以降の偉大な発見、見つかるといいなと思います。話を元に戻しますが、オンムセティの言う通りに掘って嘘だった事が無いというほど、そこから古代エジプトの遺物が出てきているのだそう。

彼女が3歳の時に、彼女は階段から落ちて一度は亡くなったそうなのですが、ほどなくして目覚め、「お家に帰りたい」と言うようになったそうです。その「お家」とはどこなのか…それが分かったのは彼女が大英博物館のエジプト展示室に行った時。その後「私はこの言葉(ヒエログリフ)を知っている、今は忘れているだけ」と言い、後にスラスラと読めるようになったとか。色々なエピソードを番組で放映していましたが、彼女の事が知りたくて、番組内で紹介していた本を番組終了後に予約していました(笑)

転生者オンム・セティと古代エジプトの謎―3000年前の記憶をもった考古学者がいた!

転生者オンム・セティと古代エジプトの謎―3000年前の記憶をもった考古学者がいた!

  • 作者: ハニー・エル・ゼイニ
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: 単行本


エジプト関連の方は沢山あるので、実は何を読んだらいいのか良くわからなかったんですよね。ツタンカーメンの発掘の話なども興味はあったのですが、初めて番組で聞いた「オンムセティ」という名にひかれて値段を顧みずに購入ボタンをクリック。本の到着までに結構時間がかかるみたいですが、今、両親の店でのバイトが忙しいので(結局一週間ほど通いっぱなしで働いております)一段落する頃に届けばいいやみたいな感じで注文。どんな内容なんでしょうかね。凄く楽しみ!!これを読み終えたら、ツタンカーメンに関する本も読んでみたいです。一応ツタンカーメンの死は暗殺説が有力なのかしら??これも本が結構出ているので、どれを読んだらいいのか分からないのですよね〜。なので国会図書館に行って色々と見てみたいなと思っているのでした。何でもいいので一冊買ってみるといいのかもしれませんけど。お友達に「参考文献」なんかを参考にするといいですよ〜と教えて頂いたので、ツタンカーメンの事を知りたいのなら、その手の本を一冊買えばいいわけです。その一冊に悩む私でした。優柔不断だなぁ。

そんなこんなで、バイトで忙しいながらも色々なアイディアを蓄えています。平沢さんの曲で疲れを吹き飛ばしながら、明日もバイトでございます。でも、本当に忙しいこういう時に今までの恩を少しでも返しておきたい。ここで頑張らないと私はきっと後悔すると思うので。本当なら休みの無い両親と同じように毎日でも通って手伝いたい所なのですが、私も仕事と、すっかり忘れていた確定申告の手続きの都合で火曜日から金曜日までの間はバイトは休業。また、3月から新規のクライアントさんとの契約があるかもしれませんし、その他にもコミックの仕事などのお声もかけて頂けそうなので忙しくなりそうです。しかし、それらもこなしつつ両親の仕事の手伝いはしたい。もちろんサイトの更新もしたいです。大切なオリジナル、何とか少しでも進めたい。現在、王名表を作成中!!これが終わったら、本編とサイドストーリーを公開出来るように準備をしたい!あと、3月31日で仕事サイトの方が開設一周年になるので、何か可愛い壁紙とか配布したいなぁと考えています。オリジナル「Alchemist ψ」でオンムセティの本の内容をいい感じに取り入れ、少しアレンジして面白いのが書けるといいのですけどね。あ〜楽しみ〜!!

どこまで出来るのか分かりませんが、一つでも多く形に出来るように頑張りたいと思っていますので、今後もどうぞ宜しくお願い致します。拍手も沢山有り難うございます!本当に嬉しいです。お返事は後ほどさせて頂きますね。しばらくおまち頂けたらと思います。

さぁ、明日もバイトガッツリこなすぞ〜!!
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デ■ゴスティーニで築城 [書籍]

某SNSの信長のコミュニティーに入っているのですが。
そこで話題になっていたので、公式サイトを覗きに行ってみました。
話題になっていた書籍の名前は

「週刊 安土城をつくる」

各号にほんの少しづつパーツがついてきて、毎号購入して
組み立てていくというあれですね。
以前ドールハウスのシリーズののもを購入した事があるのですが
残念ながら6冊くらいで力つきてました。あぁ…。

しかしですよ、信長好きとしては現存していない安土城には
非常に興味があるわけです。
や、どこかの郷土資料館?には天守閣のみ復元されたものが
残っているらしいのですが…ちょっと遠いのでまだ見に行けて
いないのです。
装飾が凄く美しく(っていうか派手?/笑)、豪華絢爛だったらしい
安土城。

なので築城してみたいと思ったのでした。
この際、プラモデルでも良いかなと思って。
中の様子や全体の雰囲気も書籍よりは実際にあった方が
分かりやすいじゃないですか!!

それで、書店に買いにいくとなると「たまに忘れる」事もあると
思うので、定期購読などをしようと考えたわけです。
公式サイトに行きました。そして見てしまいました。

110冊も出るらしい事を!!

加えて話題になっていたコミュ二ティーでも、コメントを
拝見させて頂いて知ってしまいました!

全部で約16万ほど かかるらしいという事を!!

すみません、諦めました。
確かに16万かかるだけあって凄くいい出来ではあると思います。
内装も素晴らしいし、組み立てていけば安土城を全て知る事が出来そう。
ふすまも稼働するようですし…でも…この不景気な時に16万はかけられない。

それでしたら5~6万で、ちょっと質は落ちるかも知れないけど
中も見れるような安土城のプラモデルなどを出して頂いた方が良いなぁ。
買うかどうかは別としても、まだ購入を悩む余地はあると思うのですよね。
っていうか、16万かけて本を購入して組み立てて綺麗に塗装までして
5万くらいで譲ってくれる奇特な方はいませんかね〜。
いないですよね〜。あはは。

後、110冊分の書籍ページ部分も全部まとめて安く文庫にしてくれるとか
無いですかね〜。あ〜。

そんなこんなで築城して安土城主になれないのが残念ですが
自分のサイトのwebマスターにはなれるように頑張っています。
しかし改装が終わりません。
ようやくイラストページのデザインが出来ましたが…更新するのが
大変そうな予感です…。画像作るのが大変というか…。

今月中にはメドを立てるつもりが、全然たてられずにがっくり
来ていますが、イラスト作品だけでも月末までにある程度
公開出来るようにしたいなと思っております。

拍手も沢山有り難うございます!
後日、改めてお返事させて頂きたいと思います。
また、ブログ23万Pv有り難うございました!

■関連リンク「週刊 安土城をつくる」公式サイト
http://www.de-club.net/azc/
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