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読書の5月 [書籍]

Macによる書込み時の文字化けも解消され、ちょっと一安心。これでこころおきなく日記が書けます。ゴールデンウィーク明けの仕事を一つ終わらせ、もう一つの方は発注待ち状態。とにかく、頭の中の色々なイメージを表現するのにボキャブラリーの無さが身にしみている今日この頃なので、知識を得るために頑張って本を読んでいます。以前購入した、「本能寺/上・下巻」「国盗り物語/1〜3(全4巻)」「吸血鬼伝説」「逆説の日本史10巻」は読み終えました。しかし、ゴールデンウィークにお友達の所に遊びにいく途中で紀伊国屋書店にうっかり立ち寄り、迂闊にも読み終えていない本があると言うのにまたまた購入。

織田信長〈1 無門三略の巻〉

織田信長〈1 無門三略の巻〉

  • 作者: 山岡 荘八
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1987/09
  • メディア: 文庫


上杉謙信

上杉謙信

  • 作者: 松永 義弘
  • 出版社/メーカー: 学陽書房
  • 発売日: 1998/09
  • メディア: 文庫


徹底図解戦国時代 カラー版—一族の存亡を賭け、目指すは天下

徹底図解戦国時代 カラー版—一族の存亡を賭け、目指すは天下

  • 作者: 榎本 秋
  • 出版社/メーカー: 新星出版社
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 単行本


夜明けのヴァンパイア

夜明けのヴァンパイア

  • 作者: アン ライス
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1987/09
  • メディア: 文庫


それから「(原本現代訳)信長公記/上・下巻」(ニュートンプレス)。「織田信長」は試しに一冊購入しましたが、全5巻だそうで…多分、全部買ってしまいそうな勢いです。

昔から、実は本を読むと言うことは得意ではありませんでした。漫画は別ですが。後、仕事で挿し絵をやっていた時は、もちろん読んでいましたけれど、それ以外で小説を読むと言うことは皆無に等しかったですね。ただ、それが今、非常に悔やまれます。文章で何かを表現する際の材料となる知識がほとんどないのです。自分が文章で何かを表現しようと思い立った時も、読もうとは思わなかった。かなり敗因。

仕事で戦国時代のジャンルの物を請け負った時、余りの知らなさに愕然としました。家康や秀吉、信長などの超有名武将は知ってはいたものの、それ以外の知識は壊滅でした。編集さんが丁寧に色々と教えて下さったことを覚えています。その時の、色々な話が実は凄く面白くて、色々な説がたくさんあることを知ったりしていくうちに、戦国時代のことがもっと知りたいと思いました。そして、文字の羅列が苦手な私が、本を読むようになったのです。今までは、小説なんて年に1冊でも読めばいい方だったのですが…今は2日に1冊ペースで読んでいます。仕事の時はさすがに読書もお休みしますが、そんなこんなで短期間?で8年分の本を読んでしまいました(笑)8冊で8年分なんて、いかに読んでいなかったかが分かりますよね。

というわけで、現在は「国盗り物語4巻」と「夜明けのヴァンパイア(映画名/インタヴューイズヴァンパイア)」を同時に読み薦めています。…が!夜明けのヴァンパイアは挫折気味…。今の所、淡々とインタヴューにヴァンパイアが答える感じなので…何かこう、先に楽しみが見出せなくて厳しいです。でも、吸血鬼ってどんな種族なんだろうと言うのが知りたくて読み始めたので…なんとかその生態?が分かるまでは読みたいなぁと…。でも…読み進められない現実…途中から面白くなってくれるといいのですが…。国盗り物語は面白い!人物の描写や、人が世を渡っていく上での駆け引きが凄くかっこいいのです。最終巻が一番分厚いのですが、仕事の発注が来る前に読み終えてしまいたいなと思っています。今まで織田信長にしか興味が無かったのですが、この本のおかげで斉藤道三も好きになりました(*^v^*)しかし3巻でお亡くなりになってしまいましたけどね(T_T)その最期に涙しました。潔し…。

明日はモンハンフェスタに参加するべく池袋へ。帰りにまた本を買ってこようと思っています。戦国物も良いのですが(もちろんその類いの本は買ってくる予定)、心理学や茶の湯、錬金術関連の本も欲しいのですよね。今まで怠けていて、持っていなかった知識を得るためにも頑張らないとなぁと思うのでした。でも本を読むのって楽しいなぁ。今は苦では無いです(や、でも読んでいて辛い本もありますけどね…)。どちらかと言うと、一冊読みはじめると「え?これはどう言うこと?」と違うことが気になって、他の本を読みたくなる感じ。なので、その辺を補完しようとすると、どんどん読まなくてはならない本が増える有り様です。

とりあえず、色々なもをを読んで知識を得て、その知識をアイディアにして己の世界を作っていかなければならない状態に来ています。もちろん文字で作品を表現することは趣味以外の何ものでも無いのですが、趣味でもサイト上に公開すれば誰が見るか分からないと言う緊張感を持っているため気が抜けません。今はまだ、文章の方は習作しか公開していませんが、本で得た知識を生かして、自分の思った世界を表現出来るようになりたいなぁと思っています。しかし、「知識を得る」という行程のスタートが遅すぎた…。知識が早く欲しいのに、本を読むのが遅いのでなかなか思うように情報が得られずイライラしているのも事実です。困ったなぁ。

そんなわけで、根を詰め過ぎて頭痛がしてきたので(汗)、今日は目を閉じながら好きな音楽を聞いています。音楽を聞くと色々なイメージが頭の中に出てきます。こういう時って至福ですよね。心に余裕が出てきたところでアイディアをノートにまとめたり、シンプルテキストを開いてパソコンで短編のお話をまとめたりしています。そして、「むきい〜こうじゃないのよ!私の頭の中のイメージは!!」と、頭の悪そうな文章に向かってヒステリーを起こすのでした。やっぱり、自分の思い通りに表現出来ないと悔しいですよね。

文章の表現の壁に向かい始めたのは、つい最近。まだまだ道は長そうですが、焦っても仕方がないので、でも人一倍では追いつけないので多少無理はして頑張ろうと思います。とにかく、どんな事例においてもまずは基礎知識!気になったことは片っ端から本を読むように心掛けようと思っています。


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