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こたつを出しました [書籍]

寒くなりましたね〜(>_<)年々、血液の循環が悪くなっているのか足先の冷えが尋常ではなく、夜寝る時に苦労していました。足先が冷たくて眠れないんですよ。というわけで、先日こたつを出してもらいました。小さいこたつなので、暖まるのも早いのが魅力ですね。そして、こたつを出すと体が暖まるまで読書タイムになります。このシーズンは読書量が増えます。とはいえ、去年からでしたけど。

そこで、去年は何を読んだかなぁと振り返ってみました。私、戦国時代に興味をもってから、その中でも織田信長が大好きなのです。学生時代に教科書で習った時は「鳴かぬなら殺してしまえだなんて、なんて恐いおじさん!」と思っていましたが(笑)、今ではその生き様などが凄く好きです。そもそも、泣かぬなら〜句?は信長自身が詠んだものではないようなのですが、一体誰が詠んだんだろうなぁ。もし「鳴くまで待とうホトトギス」「鳴かせてみようホトトギス」「殺してしまえホトトギス」の句を同じ人が詠んだのなら、表現力は素晴らしいと思いました!特に家康の「鳴くまで待とう」は絶品だなぁと思います。

それはさておき、昨年読んでいた本。昨年はそんなわけで信長関連が多かったですね。司馬遼太郎さんの「国盗り物語」も確か去年読んだのではないかと思います。

国盗り物語〈1〉斎藤道三〈前編〉 (新潮文庫)

国盗り物語〈1〉斎藤道三〈前編〉 (新潮文庫)

  • 作者: 司馬 遼太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1971/11
  • メディア: 文庫


この本は、1・2巻は斎藤道三のお話で、3・4巻が織田信長のお話しになっています。友達に勧められて読み始めたのですが、司馬さん描かれる物語に登場する人物は描写が本当に凄くて、実際に斎藤道三を、信長を見てきたかのように描かれるんですよ。また、それが凄くかっこいい!!斎藤道三にあまり興味がなかったのですが、物語を読んでいるうちに物凄く引き込まれました。

それから、これはたまたま信長関係の書籍を探していた時に見つけたんだと思いますが山岡荘八さんの「織田信長」シリーズ。

織田信長〈1 無門三略の巻〉 (山岡荘八歴史文庫)

織田信長〈1 無門三略の巻〉 (山岡荘八歴史文庫)

  • 作者: 山岡 荘八
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1987/09
  • メディア: 文庫


全部で5巻。一冊あたりのページ数が若干多かったので少し読むのが大変でしたが、本能寺の変までを描いた作品です。この方の文章も比較的読みやすかったです!あと、逆説の日本史も面白かったですよ。

逆説の日本史〈10〉戦国覇王編 (小学館文庫)

逆説の日本史〈10〉戦国覇王編 (小学館文庫)

  • 作者: 井沢 元彦
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2006/06/06
  • メディア: 文庫


信長が好きな人間には、物凄く気持ちのいい解釈が多いので読んでいて清々しいというか。信長という人物の偉大さを再認識出来る書籍だと思います。

他にも色々と読んでいましたが、私の印象に残っているのは上の3シリーズでしょうか。でも、逆説の日本史は戦国覇王編しか読んでいませんけれどね。ただ、卑弥呼や聖徳太子などには興味があるので、1・2巻は最低でも読んでみたいなぁとは思っています。

そんなわけで、昨年のこたつシーズンに読んだ本はそんな感じですが、今年はというと、ガリレオの原作から始めています。

探偵ガリレオ (文春文庫)

探偵ガリレオ (文春文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2002/02/10
  • メディア: 文庫


一応この本だけ読了。私、もっと一本のお話が長いのかと思っていたのですが、一つ一つの事件の話は結構短くて驚きました!上の一冊だけで5本も話が入っているんですよ。こんなに短いのに事件が起きて解決までしてしまっていて、凄いなぁと思いました。短いので読みやすいのですが、不可思議な事件をきちんと物理学で解決していくのが面白くてついつい夢中になってしまいます。今日からは2冊目の「予知夢」を寝る前に読みます。楽しみです!そのあとに3冊目の、映画にもなった「容疑者Xの献身」を読んで、それが読み終えたら、今度は違う方の本を読もうと思っています。

ぬしさまへ (新潮文庫)

ぬしさまへ (新潮文庫)

  • 作者: 畠中 恵
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/11/26
  • メディア: 文庫


この方のテンポのいい文章が好きです♪これはシリーズ2作目なのかな?最初は「しゃばけ」というのを読みました。これも実写でテレビでやっていたのを見ました。こちらは江戸時代のお話で、あやかしとかそう言うのが出てきます。主人公は大店の、物凄く病弱な若旦那。好きです♪

というわけで、こたつで暖まりながら素敵なひとときを過ごしています。でも、本を読み始めると、絵を描くテンションが下がってしまうので困りますね…。なんででしょか…。やっぱり文章を書きたくなるのですよ。最近は「ああ、こういう表現があるのか」というのも少し見れるようになってきたので、それを見てしまうと、ああ、自分のオリジナルのあそこはもっと変えた方がいいのかなぁと思ってしまって、次の日に表現を変えてみたりしながら手直しを始めてしまう。そして絵を描かなくなってしまうという悪循環がおこるのでした。11日公開のオリジナルサイドストーリーに挿絵をつけないといけないのに、気持ちが他のサイドストーリーに向いてます。あぁ…どうしよう…。挿絵ついてなかったら笑って許して下さい(;_;)ですが、挿絵を一つ描いた時に、自分の「見せたい方法」に近づかなくて困っているというのも事実です。せっかく絵も描けるので、文章と組み合わせてやってみたい方法があるのですが…何か違うんですよね…。そんなこんなで、試行錯誤まっただ中です。さてどうしようか…。
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