カラーイラスト

昨日はあちこち出かけて楽しい思いをしてきたのですが、その話は後ほど改めて！今回の日記は仕事が一段落したあとに描いた作品について。丁度仕事でカラーを久し振りに描いたのですが、その時に何となくフォトショップで多少しっとり感のある彩色が出来るようになりはじめてきましたので、その感覚を忘れないうちにと思って描いた作品が下。

オリジナル「Alchemist ψ」に登場するサイというキャラのpixiv吸血鬼企画バージョン。吸血鬼企画ですが、吸血鬼としての登録ではなく、吸血鬼を狩る側の人間「粛清人」という設定でエントリーしてみました。でも彼は粛清人でありながら吸血鬼で、吸血鬼である事も粛清人という役割も今は捨て、日がな一日、大好きなバラ(←血のかわりに食べる)を育てて生きています。若い外見に似合わず、既に隠居老人のような生活をしているのでした。

今回の企画への参加は今後の勉強の意味も兼ねています。何の勉強かと言うと「男性の健全な色気」(笑)。私の絵には「良い意味での毒がない」と言われていますので、その毒をちょっと取り入れたいと思いました。表情とか、仕草とか、その辺も企画参加で何か得られると良いのですけど…。そんなわけで、私としては結構冒険な事を許可している企画なのです。過度なものは免疫がないので困るのですが、ソフトなエロ・グロはこの企画に限り許可しています。ですから、まぁ顔は「Alchemist ψ」のサイと一緒なのですが、名前は変えました。だから何だというわけでもないのですが、一応差別化はしておこうかなと思って。しかし、どちらかと言うとサイと言うよりはオメガに性格や表情などは近い感じにするかなと思いますけれど。もちろん他の企画のキャラは、ソフトだろうが何だろうがエログロは許可しておりませんので、絡んで下さる方は気持ちの切り替えはお願いしたいなと思ってます。

あと、吸血鬼企画の粛清人にしてみたかった理由は「錬銀術師」という設定を使ってみたかったからなのです。「金」ではなく「銀」です。はい。吸血鬼企画に参加するために考えたものではあったのですが、銀に弱い吸血鬼さんが多い事で錬「銀」術も生きるのではないかと考えたのです。この設定も何とか交流していくうちに有効に使ってみたいですねぇ。

それから上の作品は、彩色時にフォトショップのオーバーレイの機能を使ってみました。これ、使い慣れると結構面白い色合いの絵になりそうな気がしました。ただ、私が使うと蛍光色っぽい色になってしまうので…蛍光色の再現が難しい書籍関連のカラーの仕事には向かない気もしました。この辺は、精進していけばCMYKで再現出来る色に納められるようになるのかしら？？研究の余地ありという感じです。ちなみにSAIは、聞いた話によるとRGBで、CMYKには対応していないというお話でした。仕事でカラーを描く場合、SAIで描いた後にフォトショップで色身の補正などをかけつつCMYKのデータにしないといけないようですね。蛍光色に気をつけてSAIは描かないとと思いました。RGBはそう言う意味では色制限が少ないので…好き勝手に色が使える所は良いです。その綺麗な色をCMYKに変換する時にいかにRGBに近い色で調整出来るかが課題にもなりそうです。頑張らないといけませんね。

そんなこんなで楽しみな企画に参戦しつつ、大元である「Alchemist ψ」の方も物語やイラストなど更新出来たら良いなと考えています。とにかくSAIなどのグラフィックツールに慣れるために絵は沢山描くつもりですので、サイト上にアップするかは分かりませんが色々と習作などでチェレンジしながら精進していきたいと考えています。Solitonの音楽を聞きながらヘルメスの絵もガッツリ描きたいのですよね。まずはツールに慣れる所から入るのでいつ描けるんだという感じですが(汗)頑張ります！ファイト！

Windowsのリカバリは終わりました。現在、ダウンロードしてきたウィルス検知・駆除ソフトでパソコン内のデータなどをスキャンしています。時間かかるんですね…(汗)。ダウンロードしてきたSAIのデータ(試用版)はウィルスの心配はなさそうでしたので良かった！あとは全てのスキャンが終わって異常がなかったら、ペンタブのシステムをインストールして、SAIを動かしてみようかなと思ってます。ワクワク。

タグ：創作