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とりあえず。 [日々の出来事]

20日の〆切りを乗り越えたので、ほんの少しだけゆっくりできる時間が取れました。とはいえ、今日は起きてから打ち合わせです。やってみたいなーと思っていた分野です。残念ながらエジプト関連ではないのですけどw、それ以外にも描いてみたい世界は沢山で。明日の打ち合わせ次第では12月中旬までえらいこっちゃなスケジュールになるのですが、でも今は仕事をするのが凄く楽しいです。タイトな仕事ばかりですけど、自分が描いてみたかったものを描かせていただけるのは幸せなことだなと思います。

というわけで、仕事をしていました。最近はなかなか外に出る時間すら取れないのでブログに書く事もあまりないのですが、そんな多忙な中にあっても唯一の楽しみは本を読むことだったりしています。前にもブログに書いたかも?しれませんが、挿絵のない小説は自分の想像した登場人物がそのビジュアルのまま頭の中で動くので楽しいです。そして、読んでいる小説が容易に風景やその土地の人たちの生活が想像できるような分かりやすい文章なので、なおさら読んでいてワクワクするのでした。現在はクリスチャン・ジャック氏の「永遠のツタンカーメン」という本を読んでいます。この前に読んでいた同じ作者さんの本「ブラックファラオ」は読み終えました。ブラックファラオはヌビア人のファラオのお話です。肌が黒いことからブラックファラオというタイトルになったのでしょうね。かっこいい!ブラックファラオの前に読んだラムセス2世の本は、ラムセスが生涯を閉じるまでかかれていましたが、ブラックファラオはピアンキという名の主人公のファラオが上下エジプト統一をするまでのお話でした。治世がラムセスほど長くなかったので一冊の本で終ってしまいましたが、これはこれで面白かったと思います。

なんというか、ラムセスもピアンキの物語もそうなのですが、神様を信じる力というのが凄い威力を持っているお話です。ラムセスはアメン神の加護の元にカデシュの戦いで数千の敵兵に一人で勝利しました。ピアンキの方もファラオが神の加護を受けていることを民たちは知っていたため、叛乱を起こしても勝てない→降伏というのが凄く際立っていたように思います。エジプトの一部を一時的に征服した男「テフナクト」は、その神の力の前に…自分が征服してきた都市などの代表が全てピアンキに平伏してしまったためにほとんど戦わずして負けてしまいます。ちょっと極端な話かなーとは思いましたが、面白かったです。結局最後まで夢中になって読んでいましたしねw ちなみにピアンキは実在していたファラオのようです。ラムセス2世の次ではないのですがしばらく後のファラオです。ラムセス2世はツタンカーメンのしばらくあとにエジプトを治めていたファラオです。ツタンカーメンとは王朝は違うのじゃなかったかな。ラムセスの父上はセティ一世。とても見事な墓所が残っています。もしエジプトに行くのなら、セティ一世の墓所(葬祭殿?)などもみたいです。

さて、今読んでいるツタンカーメンの本ですが、どうやらハワードカーターとカーナヴォン卿(前者はツタンカーメン王墓の発見者・後者は発掘資金提供者)がツタンカーメン王墓を発掘するまでのお話のようです。最初は発掘記を読もうと思っていたのですが、色々と本が出ていたのでどれにしたら良いのかわからず、そんな時にジャック氏が書いている本があると知りまして購入しました。分かりやすいに違いないと思いまして!それで、今どこまで読んだかというと、まだ全然ツタンカーメン発掘に届いていませんw ただ、全く別の運命を辿っていた二人がようやくエジプトの地に来た感じです。カーターは前からエジプトにいましたが、カーナヴォン卿は最初は発掘に来たというよりも事故で負った怪我の療養の為に来た感じです。きっとこのあと二人が出会うんじゃないかなと思うので、凄くドキドキワクワクしています。喧嘩しないといいんだけどw

そんな感じで20日は少しゆったり本を読んだり、次の仕事のデザインを頭で練ったり、コンテストに応募したい作品があるのでそれの線画までは少しやりました。コンテストは、今描かなければいつ描くんだ!というモチーフなので頑張って描きあげたいと思います。ただ2点描きたいのですが時間が捻出できるかどうか>< しかし、多少は無理しないと描けないので、どうしても描きたいので最悪でも一点は応募しようと思っています。モチーフはコンテストの応募要領を見た時からずっと心に決めていました。2点が無理ならせめて一点だけでも!!だけでもー!!頑張りたいと思います!
タグ:エジプト
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