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雷がひどいので読書 [書籍]

新しいエアコンが設置されました。設定温度27度…ってこういう温度だったんだなぁ(しみじみ感動)。しかも27度でも結構寒いくらい。いかに前のエアコンが涼しさを提供してくれていなかったかを実感した昨日でした。ちなみに以前のエアコン、今のよりも全然良いエアコンだったのですよ。マイナスイオンを放出してくれるという購入した当時では最新鋭に近かったのですが、そういう良い機能がついているのは壊れるのも早い様な??という事で、今回はシンプルなエアコンを購入。長もちしてくれると良いなと思います。

というわけで午前中にエアコン設置工事があったわけですが、設置している間はエアコンはもちろん使えません。ですからもんの凄く室内の温度が上がりまして…体力がないに等しい今の私には、サウナの中でたき火にあたっている様な感覚といいましょうか(や、そんなのは体験した事がないですけれどね)とにかく座っているのも辛いくらいで、目が回る様な感じでした。

設置工事が終わったら試運転でエアコンを30分つけておいて下さいといわれ、工事中に干しておいた灼熱の布団を取り込んでベッドにひいて冷やす事にしました。その間に、小腹が空いたので冷凍のたこ焼きを電子レンジでチンして食べて、さてそろそろ試運転終わりにして寝ようと思い部屋に戻ったら物凄い冷気が!何事かと思ってエアコンのリモコンを見たら設定温度17度…。灼熱の布団も冷たかったですよ(>_<)それでもエアコンを止めて少し経つと外の温度が物凄いらしくてあっという間に室温35度とか…。眠いけど眠れず…夕方には起きてしまいました。

夕飯後はパソコンで絵を描こうかなと思ったのですが、雷が激しかったのとネットの通信状況が不安定だったので、今日はネットはお休みして久し振りに本を読む事にしました。信長公記・上下巻、そういえば買ったきり、前書きから先に進んでいなかったのです。というか…実は前書きだけで3回読んでいるんですよ。何で読み替えしているかというと、記憶になかったので…(汗)一回は眠い時に読んでいたのですよね。最初に読んだのは…何ヵ月前だったか…という感じで所々覚えてはいたのですが、???と思い出せない所が沢山でしたので結局読みなおし…。とほほ。明日体調が良かったら今度こそ本編を!!と思っております。しかし、昔の文体の口語訳も正直自分で噛み砕いて読むにはちょっと難しい。挫折したら絵を描きます(T▽T)

それで、信長公記の前書きと以前購入した信長関連の書籍を読んでいて思ったのですが、信長の人物像って書き手側によって解釈が全然違う事に驚くのです。私が最初に読んだ信長の本は、とにかく世間では虐殺については「何でそこまで」という感じで書かれている事が多かったのですが、その本は色々な理由があってそういう事を行ったという記述があったり、とにかく「信長は頭が良い」という事を全面に押し出されて書かれていました。それをまず一番最初に読んでいたので、戦国無双というゲームの影響も加味されて信長好きになったのでした。もう一種類読んだ本も信長がとにかくかっこいい。斉藤道三まで見直してしまった本でした。

さて、今読み始めた信長公記。こちらの本は「残虐非道」であると書かれています。個人的には、これも正しいのかなと思います。希望的にはかっこいい信長様でいてほしいのですが、どんな理由であれ沢山の人を殺した事実というのにかわりがないですから。

というわけで何がいいたいのかというと、とらえ方によって人物像は変わるという事です。好きな人から見れば信長は物凄いかっこいい人として描かれますし、嫌いな方はとにかく良い書き方はしません。でも記録がない以上、推測しか出来ない以上は「どちらが正しい」とは言えないと思うのですよね。ですが、信長の行った政策等は今の日本に影響を与えているのは事実ですし、そういう点では高く評価されても良いと思っています。それにもう亡くなってしまっているわけですから、あんまり悪くいうのもなんかなぁと思いながら本を読んだりしています。まぁ、なるべく近い真実を伝えようとすると、私の様な私情をはさんではいけないのかも知れませんけれどね。

そんなこんなで、難しい本を読み始めています。信長に関しては余り詳しい事は知らないのですが、信長公記で多少なりとも彼が生きてきた道を辿れれば良いなと思いました。凄い現実主義者だったみたいなので、その辺のエピソードで印象的なものがあるらしいのです。それが気になって信長公記を買いました。頑張って読み切りたいと思います。でも絵も描きます…(A^_^;)


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