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怪〜ayakashi〜化猫 [テレビ番組/DVD]

昨日、ア■ゾンから注文していたDVDが届きました。

怪~ayakashi~化猫

怪~ayakashi~化猫

  • 出版社/メーカー: アスミック
  • 発売日: 2006/07/07
  • メディア: DVD


下の日記で秋葉原で探していて見つからなかった「怪〜ayakashi〜化猫」のDVDなのですが、面白かった!アニメを見て久し振りに「凄い!」と思いました。

物語は江戸時代。素敵な薬売りさんが登場します。今回のお話は嫁入りする武家の娘が輿入れする当日、その武家の玄関を出ようとした瞬間、見えない何者かに惨殺されてしまいます。薬売りが言います。

「これは化け猫の仕業」

だと…。最初は信じていなかった武家屋敷の人達も、医者を呼びにやったはずの従者が惨殺されたりしたり、次々と起こる事件に薬売りの言う事を信じざるを得ない状況になります。しかし、その化猫を倒すには、モノノ怪の真(まこと)と理(ことわり)が解らないと退魔の剣が抜けないために難しい。その真・理を武家屋敷の者からこの家にまつわる話を聞き出していきます。全てが解った時、退魔の剣は抜かれ、物語は終息に向かいます。と、ぼやかしまくりですが、これがだいたいのあらすじ。ネタバレは極力避けました。

この話、とにかく奥が深いのです。真の事が語られたのかと思えば、実はそうではなく…本当はこうだった!とか最後までハラハラしながら見ていました。物語の見せ方やセリフ、場面場面の間、音楽に至るまで、とにかく素晴らしくて、ググッとその世界に引き込まれました。全てが解った時に、自分の頬をつたう涙に思わずビックリしました。モノノ怪が人に対して悪さをするのは、人が何かをした時。その「何か」が解った時に切なく悲しい気持ちになりました。ああ…悪いのは人だったんだ…と。この作品を見た時に、怖いのはモノノ怪ではなく人なんだなぁと思いました。

そんなわけで、実は届いてから本編を3回も見てしまいました。また、パートごとに見る事も出来るので「大詰め/Bパート」を何度も見ながら何度も泣いています。お絵書き掲示板で知り合った方が夢中になっていらして、その方が描く薬売りが物凄くカッコ良かったので購入してみたのですが、買って良かったと思います!!しばらく化猫は見続けそうです。あと、これの続編?の「モノノ怪」も木曜日の深夜に放送するのでチェックしています。モノノ怪の方は「のっぺらぼう」編しか見ていないので、10月に発売されるDVDも予約してしまいました!

久し振りにアニメにはまりました。薬売りさんも絵に描きたいですね〜♪しかし、雰囲気がカッコ良すぎてなかなか難しそうです…。見せられそうな作品が出来上がりましたら、そのうちアップしたいなぁと思っております。その前に、某所で描いているゼルダの伝説(トワイライトプリンセス)と、そことは違う所で描いているオリジナルの錬金術師さんを仕上げないとなぁ。特に錬金術師の作品は今月末が一応さんか〆切りっぽいので最優先!今日中に線画がアップ出来ないと厳しそうなので頑張ります。しかし…ゼルダよりも薬売りの方が先に作品をアップしそうな予感もあります…。その時は笑って許してやってください。ではでは!


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