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ダ・ヴィンチ・コード [書籍]

ここの所、結構戦国物に浸かっていましたので、ちょっと気分を変えて違うジャンルの本を読む事にしました。その本は発売当時に家族の人に買ってもらった本でした。その時はちょっと興味があった事はあったのですが(レオナルド・ダ・ヴィンチに関わる話ですしね)なかなか「活字を読む」事に気持ちがいかなくて(活字苦手でしたし/汗)、そのままずっと読まなかったのです。でも、最近本を読む事が楽しくて、たまたま久し振りに「昔のコミックでも読もうかな」と「魔法騎士レイアース」を掘り出した時に、買ってもらった本を発掘し読む事にしました。その本は随分前に映画にもなり、その当時はモナリザや最後の晩餐の絵に込められた真実とは?と言う様なテレビ番組等もやっていました。そうです、タイトルの「ダ・ヴィンチ・コード」が今回私が読みはじめた本です。

ダ・ヴィンチ・コード〈上〉

ダ・ヴィンチ・コード〈上〉

  • 作者: ダン・ブラウン, 越前 敏弥
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2004/05/31
  • メディア: 単行本


ミステリーは基本的に好きです。推理等を解き明かしていく主人公を見るのがワクワクするので!なので、学生の時には島田荘司さんの本をお小遣いをはたいて買っていました。とはいえ、全部ではなくて、御手洗潔シリーズのみでしたが。多分一番最初に読んだ本は↓

占星術殺人事件 (光文社文庫)

占星術殺人事件 (光文社文庫)

  • 作者: 島田 荘司
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 1990/11
  • メディア: 文庫


ただ、この方の描写は超恐がりな私には結構きつい所があって、昼間しか読めなかったんですよ(笑)でも、挿絵もなく文章のみで、それで物凄い緊迫した怖い感じを私に想像させてしまったわけですから凄いなと思っています。殺人事件のトリック等は本当に素晴らしかったので、また読んでみたいな〜と思ったりする今日この頃です。

さて、話をダ・ヴィンチ・コードに戻しますが。最初だけネタバレになりますのでご注意を。この本もいきなり人が殺されてしまう所から始まります。しかもルーブル美術館で、ルーブル美術館の館長が、裸で奇妙な暗号を残して…。主人公はその館長と殺された日会う約束をしていたのですが、相手が現れなかったので会う事が出来ませんでした。会ったのは警察から呼び出されて…館長が屍となった状態になってから。しかも、主人公は警察に容疑者と思われています。そこへ暗号解読班の女性が現れます。その女性は主人公が犯人でない事が分かって(?)いたので、主人公を逃がします。手助けをしてしまったので、その女性も自分が追われる身となってしまったので、結局主人公とは行動をともにする事になりました。逃げる前に、館長が残した暗号を少しだけ解き(時間がなかったので少ししか解けなかった)、黄金の鍵だけを手に入れてぎりぎりルーブル美術館から逃げました。そこから、暗号を解くのに、警察から逃れるために色々と工夫をしていきます。

暗号を解いていく様子が凄く面白いです。興味のある絵画が実は色々な宗教的な意味を持っているとか、オリンピックが4年周期なのには余り知られていない裏話があったりとか、黄金比と言う数字があって、どんな生物にもこの数字が色々な所で当てはまったりすると言う話(例えば蜂の巣の雄雌の割合もこの数字に当てはまったりするそう)も興味深かったですね。うんちく話が面白いんですよ。ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」には、そこに描かれている人の誰の手でもない腕が一本あって、その腕が短剣をにぎっているとか、13人の男性が描かれていると伝えられていたのに一人女性がいるとか、その女性が実はマグダラのマリアではないかとか。最近(少し前になりますが)ですと「最後の晩餐」のテーブルに乗っているパンの配列が実は楽譜になっている…なんて事もニュースになりましたよね。色々な物が隠されている絵…それの持つ真実が一体なんであるのか…とても興味が湧きました。他にもえ〜そうなの??という話も掲載されているので面白いです。

とはいえ、私、まだ最後まで読んでいません。ようやく下巻の半分まできました。でも昨日の夜から読みはじめたので、私にしては結構速いペースで読んでいると思います。それくらい先が気になるのですよ〜。最後、どうなるのかしら??明日一杯までには読破したいです。で、そのあとにダ・ヴィンチ・コードと同じ作者さんの「天使と悪魔」と言う本を読んでみようと思っています。

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

  • 作者: ダン・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/06/08
  • メディア: 文庫


妹が持っているので!あと、ダ・ヴィンチ・コードと同じ人物が主人公っぽいのです。どんな話なのか、こちらも楽しみ♪それから、今更なのですけど↓の本も気になりはじめました。

ゲームの達人 <上>

ゲームの達人 <上>

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: アカデミー出版サービス
  • 発売日: 1987/12
  • メディア: 新書


この本も発売当初、本屋さんで平積みになっているのを見まして…タイトルの響き的にちょっと気になっていたのです。知り合いでも何人か読んでましたしね。これ、面白いのかなぁ。っていうか、どんな話なのかしら?今なら安く手に入りそうなので、手に入ったら読んでみようかなと思っています。

というわけで、絵を描きつつダ・ヴィンチ・コードの続きを読みます(*^v^*)絵を描く上で知識って大切だなぁと思う今日この頃の私でした。


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