幸せの四葉のクローバー。

少しぶりです、おはようございます。
頭がかち割れるんじゃないかという偏頭痛も少しばかり落ち着いてきました。最初に発症したのは数年前のゴールデンウィークの時。少し頭を動かしただけでも激痛が走るので、そのあまりの激しい痛みに「私もうダメかも」と思ったものでした。いや、冗談抜きで本当に痛い。こうして文章に書くとさほどでもないかもしれないのですが、本人本気で死を覚悟したほどです。

それで余りの痛みに堪えかねて病院の救急窓口に駆け込んだのですが、診断結果が「ああ、偏頭痛ですね」で。「えええ！！」と思わず声にだしてしまったほど「そんな馬鹿な！」と思いました(笑)精密検査もしたけれど異常なし。それこそ、こんなに痛いのに「そんな馬鹿な！」でした。余りに信じられずに病院を３件はしごして同じ結果だった事が今では良い？思い出です。眼精疲労や肩こりなどから来る偏頭痛の痛み侮りがたしという所でしょうか。

その偏頭痛が余りにもひどかったので以後気をつけてはいたのですが、仕事や趣味の絵で色々と無理をしていたのに気がつかず、ストレスもあったのかも知れませんが久し振りに発症。さすがに以前の様になる前には気がついたので、仕事が終わってからは休眼日と称してモニタとトレス台には極力向かわない様にした結果，大事にはならなかったのですが。とりあえず、今こうして少しブログに向かうくらいの体調にはなりましたので生存報告など。

折角、途中からやる気満々でしたPF4もギルドにはいった途端に偏頭痛が発症してしまったので第一章はやむなく活動停止。お給金が…(T▽T)。第2章には復帰したいなと思っているので、頑張って治したいと思っています。PF4に投稿したキャラクターも当初ブクマ30人(そのうちお一人と良い出会いがあれば良いなとか…)が目標でしたので(途中参加ってキャラシ余り見てもらえないイメージが…)現在のブクマ数にかなりビックリしております。評価とブクマ…本当に有り難うございました！閲覧約4人に１人がブックマークしてくれたという事が今までなかったので、本当に喜んでおります。キャラクターも少しづつ動かしてあげたいなと思いました。全然関係ないですが、綾鳥さんの所のはまぐり君とうちにペンギンではペンギンの方が１５センチ大きい事に先ほど気がつきました。……大きすぎたかしらw

というわけで、前ふりが長くなりましたが。
先ほどまとめて自サイトのブログのアクセス解析を見たところ、随分昔の記事(2005年10月3日)が何故か一日に４回ほど閲覧されていたのでなんだろうと思いました。個人的に好きな記事ですのでちょっとピックアップ。小さなカットとちょっとした文章で構成してあります。文章とかメチャクチャで笑っちゃいますが(しかも再録にあたりなおしたりとかしてませんw)、息抜きに…お時間のある方はどうぞご覧になってやって下さいね。

昔から四葉のクローバーが大好きでした。今回のPF4のキャラクターの一匹、ペンギンの方の設定には四葉のクローバーを絡ませてみました。みんなが幸せになれます様に…ピーチェもニャーニャもバーニャの分まで幸せになれます様に…そんな思いがこもっています。

■幸せの四葉のクローバー

大きな人が、大きなためいきを一つ。
幸せの四葉のクローバーを見て一つ。

「こんな小さな幸せでは、大きな私には足りない」

ゲジゲジの強そうな眉毛が、心細くハの字にさがる。

「あってもなくても、同じだ！こんなもの！」

大きな手がふりかぶる。
大きな涙のしずくが、ボタボタと緑をぬらす。

「わぁ！あぶない！」

大きな足元で小さな声。
雨粒をよけた小さな影。
ふと見ると、そこには小さな人がいた。

「ボクは妖精さん…って大きな人は呼ぶよ。
ヒゲの大きな人、その葉っぱがいらないなら
僕に譲ってちょうだいな」

小さな人は小さな手を差し出した。
大きな人はいらないと思ったので差し上げた。

「そんな小さなもの、どうしようって言うんだい？」

小さな人はにっこり笑ってこう言った。

「うん、これで涙の雨を防ぐんだよ。
少しだけ、悲しみからボクを守ってくれるの。
ボクにとっては大きな幸せ♪」

大きな人は目をまるくする。

「そうか…、そうか！」

ゲジゲジ眉毛がニコニコした。
ヒゲが笑った。
大きな人の涙模様もいつかしか天気になりました。

おしまい。

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