TUT9 草案 [創作]
あれこれ手をつけすぎている事は自覚するも、読んだ本の内容などを忘れないうちに決着をつけないといけないなと思っているのが、新しい創作「TUT9(仮称仮略称)」の人物年齢設定。架空の人物は他の史実の人物とはほぼ関わりない年齢に設定できるのでこの際いくつでもいいわけですが、史実の人物はそうはいかない。最低でもこの歳になるまでは子供は産めない、とか、この人物の弟だから年上にならないように設定しないと、とか、色々あるわけです。この点からすると古代エジプトの平均寿命は今より断然短いですので、女性の年齢設定などはかなり難しいなと感じました。寿命が短い割に多産ですしw
それで、年齢を設定する前に、ある程度の年表作成を試みてみました。大体の書籍だとその王が治めていた時に起きた出来事を治世年で表記しているのですが…これが結構曲者で。ツタンカーメンの短編を書くにあたり、父親であるアクエンアテン王の即位からツタンカーメン崩御までの年表を紀元前表記で作ろうと思ってやってみたのですが、色々噛み合わないのですよ…。まず本やその他の情報、ほとんどのものがそれぞれ即位した年が違うとか…涙。とりあえず、自分なりにこれが物語を作る際に都合がいいかなというものを拾って、本に書かれている治世年表記の出来事などを紀元前表記に当てはめてみたのですが、とにかくいろんな事のつじつまが合わない。何故だ!私の頭が悪くて数の数え方がなってないからか(それだ…w)。何がどう間違っていて合わないのかさっぱりわからなくて困る状態でした。で、まぁそこでつまづいていても仕方がないですし、創作はファンタジーですから!という事で、本当に大まかな骨組みだけの年表を作って、年齢設定を始めました。この年表は細かい出来事は記載せずに、アクエンアテン王からスメンクカーラー(ネフェル・ネフェルウ・アテンは割愛)→ツタンカーメン→アイ→ホルエムヘブまでの王の紀元前表記の即位と退位の年表です。ホルエムヘブが王位につくまでの事を書く予定は今のところないのですが、いかんせん、ホルエムヘブとアイはアクエンアテン王の前の王であるアメンヘテプ3世時代から王家に仕えているらしいので…年齢を割り出すのにホルエムヘブが王位にいた期間も年齢設定を作るのに必要と考えたためです。しかも一番最後に王位についたホルエムヘブは治世30年とも言われていたので…余計に…。
ホルエムヘブ治世年にも諸説あるみたいだったのですが、あまり長いと年齢設定が辛いので、最終的には一番新しい本に載っていた治世12年のものを参考にしました。没年齢も少し若めに設定していますが、これは治世30年でも一応対応できるかなという数字です。子供の数や他の人物との年齢を鑑みて、創作ではツタンカーメンが生まれた時に他の人物は何歳だったのか、以下にまとめてみました。ツタンカーテンはのちのツタンカーメンです。
・ツタンカーテン0歳(19歳没)
・アクエンアテン27歳(34歳没)
・スメンクカーラー21歳(28歳没)
・アイ43歳(66歳没)
・ホルエムヘブ25歳(58歳没)
・ネフェルトイティ35歳(37歳没)
・キヤ23歳(23歳没)
・メリトアテン15歳(24歳没)
・アンクエスエンパァテン9歳(29歳没)
メリトアテンはアクエンアテン王とネフェルトイティ王妃の長女。アンクエスエンパァテン(アンケセナーメン。のちにツタンカーメン王の妻)は三女だそうです。スメンクカーラーは諸説ありますが、創作ではアクエンアテンの弟という設定。本当は違いますが、ツタンカーメンの母親はキヤにしました(ただし、足の障害が近親婚による遺伝の可能性が高いようですし、アンケセナーメンとツタンカーメンの子供は近親婚が重なっていたための奇形児だったそうなので、あとで物語の都合上変更する可能性は大いにありえます)。ホルエムヘブはツタンカーメン時代に将軍職に就いていたそうなので、その時期にかなりがっしりとした体格の強そうな青年にできたらいいなと思いこの年齢設定に。アイはツタンカーメン時代にはアメン大神官だったかな?それとも宰相??後で調べようw アイに関しては「王位についた時に高齢だった」という記述をよく見かけるので、あえてかなり高齢に設定しています。ただ、現代だと66歳で亡くなるのはそう高齢という感じはしませんが。他にもアクエンアテン王と王妃の間にはメリトアテンとアンクエスエンパァテン以外に4人王女がいるものの、おさなくして亡くなっているようですので年齢の設定は未着手です。これに加えて、必要があれば教育係など少し下の身分の人物なども考える予定ですが、とりあえず誰がいるかくらいのメモで今のところは大丈夫そうですので、この辺はちょっと脇に置いてあります。ちなみにツタンカーメン以外の王女はみんな彼にとっては姉だそうで…この辺が年齢設定をするときに苦労しました…。
物語は一年二年の期間の話ではないので、上記の年齢を元にツタンカーメンが誰とどれだけ年齢差があるかが重要になってきます。とりあえず、物語を進めていくうちに何か困る事もあるかもしれませんが、その時は年齢は調整する方向で考えています。基盤がないとどうしようもないので初期設定はこんな感じで。ただ、これだけ苦労して考えた年齢設定ですが、実はメインメンバーは他にいるので…今後は上記の人物のビジュアルを考えつつ、メインメンバーの設定を作る感じになりますね。とはいえ、メインメンバーも一人を除いて大まかには出来上がっているのですけれが。あと、室内の感じなども描き起こしておきたいです。人物も背景もなぜ描き起こすのかというと、文章で描写する時に必要なのです。ないと人物像や世界観が揺らぐので…。ただ、背景に必要なツタンカーメン王が生きたアマルナ時代の建築関連の事を調べたいのですが…古代エジプトの神殿関連の本は一冊あれど、見た感じでは欲しい情報はなさそうな気配で…ちょっとどうしようかなというところで積んでおります。
年齢を設定する前に、実は上記の人物のあらかたのビジュアルは作ってしまいました。まだかなり調整は必要そうですが、調整が済んだあとはそのビジュアルをいつの年齢のものにするかを考えるわけです。それに合わせて他年齢のビジュアルも必要ならば作りこむ感じ。しかし、あまりそればっかりやっていると物語を書く作業が一向に始まらないのでほどほどにしないといけませんが…。その辺の草案もご紹介できる時にしたいと思っています。決定稿まで表にあまりだなさい人なのですが(それでも創作「葬儀屋セジェル」ではキャラクターの制作途中の画像は少しご紹介はしましたが)まぁ、別段隠す必要もないのでいいかなと思って。現段階でも変更はしていますが、決定稿が初期稿からどう変わるのかを見ていっても面白いかもしれません。
そんなこんなで色々と決めたあとに年表を改めて作ってみました。まだ決定ではないですが、自分で書くツタンカーメン創作短編のための創作年表です。一応史実は元にしておりますが、かなりいじってますw ここからまた年齢に関しては変更が出るかもしれませんし、色々と追加事項も出てくると思いますが、とりあえず草案として以下のように。
◆◆◆◆◆◆◆◆紀元前表記TUT9創作年表◆◆◆◆◆◆◆◆
57年 |・長女メリトアテン誕生(0歳)
54年 |・次女メケトアテン誕生(0歳)
1353年 |・アメンヘテプ4世16歳で即位
52年 |・アメンヘテプ3世没?
|・アテンの名はカルテゥーシュの中に書かれる
| ように。
51年 |・隼頭を持つ新しい神が太陽円盤に姿を変える。
|・三女アンクエスエンパアテン誕生(0歳)
50年 |・新都アケトアテン建設開始
48年 |・アメンヘテプ4世がアクエンアテン
| (アテンに貢献する者)に改名。
|・ネフェルト・イティがネフェル・ネフェルゥ・
| アテン・ネフェルト・イティ(アテンはその
| 光に輝く、なぜならば美しい者が来たため)
| に改名。
1342年 |・ツタンカーメン誕生(0歳)
|・アンクエスエンパアテン:9歳
|・アクエンアテン:27歳
|・アイ:43歳
|・スメンクカーラー:21歳
|・ホルエムヘブ:25歳
|・ネフェルトイティ:35歳
|・キヤ:23歳
|・メリトアテン:15歳
|・メケトアテン:12歳
|・キヤが王の寵愛を受け絶大な権力を得
| そのあと姿を消す。TUT産後に死亡。
41年 |・次女メケトアテン13歳で没。
40年 |・ネフェルトイティ権力絶頂に。
| しかし、その後姿を消す。37歳没。
|・三人の王女が他界。
|ネフェルネフェルウアテン・タシェリト
|ネフェルネフェルレ
|セテペンレ
37年 |・スメンクカーラーとアクエンアテンが
| 共同統治?
1335年 |・アクエンアテン34歳で没
|(本来ならば共同統治中にスメンクカーラー
| が亡くなりその2年後にアクエンアテンが
| 亡くなる)
|・スメンクカーラー28歳で即位
1333年 |・スメンクカーラー30歳で没
|・メリトアテン24歳で没
|・ツタンカーテン9歳で即位(0地点)
|・アンクエスエンパアテン18歳
|・アイ:52歳(宰相)
|・ホルエムヘブ:34歳(将軍)
32年 |・ツタンカーテンからアテン神の名前を取り
| のぞきツタンカーメンへ改名。
|・アンクエスエンパァテンもアンクエスエン
| アメン(アンケセナーメン)に改名。
|・(即位1年後に)首都をメンフィスに遷都。
|・遷都前まではアマルナに住んでいた。
31年 |・カルナック神殿の復興碑建立
29年 |・第1子流産(年不詳)
28年 |・カルナック神殿大列柱廊建立(年不詳)
26年 |・全土から税を徴収するようになった。
24年 |・第2子流産
|・自分の墓から数キロ先に葬祭殿建立。
1323年 |・ツタンカーメン19歳で没
|・アンクエスエンアメン28歳
|・アイ:62歳(宰相)
|・ホルエムヘブ:44歳(将軍)
|・アイが62歳で即位
|・アンクエスエンアメンがヒッタイトに手紙
|(二度目の手紙でヒッタイト王子を婿として
| 迎えることができるようになるが王子が
| 途中で暗殺)
22年 |・アンクエスエンアメン29歳で没
1319年 |・アイ66歳で没
|・ホルエムヘブ48歳で即位
07年 |・ホルエムヘブ60歳で没
※ヌビアの反乱の収束、ヒッタイトとの戦いに勝利
(TUT治世のどこかに入れる)
(↑この物語では子供の流産の悲しみを紛らわすための遠征でもいいの
かもしれない)
※アクエンアテンとティイ王妃の再埋葬(TUT治世)
(↑多分無さそうな気配だけど、必要があれば書く)
※アンクエスエンパァテンはアクエンアテンと一度結婚しているらしい。
※メリトアテンがネフェルトイティを失脚させファーストレディになった
という話もあるそう。
※王女やネフェルトイティが次々と亡くなっているのは流行病のせい?
ツタンカーメンも何度かかかったというマラリアが原因なのだろうか?
色々とまだ年表に書ききれてない事項もありますが(実はある程度数がいるメインキャラの動向は別年表を作成中です)まずこの話(仮称略称:TUT9)はアクエンアテン王の一神教がなければなりたたない物語なので、その辺を知らない方にもわかるように簡潔にきちんと書いていきたいと思っています。一神教の話や政治的な難しい話はあまりくどくど書くと読むのが嫌になると思うので「簡潔に」が目標。物語初期のツタンカーテン(ツタンカーメン)は病弱で足が悪くベッドからあまり起き上がってこないような少年です。その子が19歳の人生を軽やかに元気に過ごす物語…と書くとなんか凄いつまらなそうw ただ、史実の人物以外に出てくる個性的な(はずの)キャラクターたちが盛り上げてくれると思いますので(多分おそらくきっと)…期待せずに続報をお待ちください…w また、ツタンカーメン王墓には「急いで埋葬が行われたせい(と書籍では書かれていることが多い)」で間違った場所や方向に置かれてしまった物などもあるのですが、その辺もアイがわざとやったとか、物語上ではそういう事になるかと思われます。この物語の黒幕はアイです。これはネタバレではありますが、物語の極めて初期にはわかることなので…。ただし、まだ決定ではないのであちこち変更される可能性は大です。その辺はご承知おきください。ホルエムヘブをいい人にするかアイ側の悪い人間にするかで凄い悩んでいる今日この頃。物語を書き始める事ができるようになるまでまだ先は長いですが、頑張っていきたいと思います。
そうそう、昨日遅ればせながら初詣に浅草寺に行ってきました。おみくじはもう何年ぶりかというくらいひさしぶりに大吉を引きました!慢心せずにここ数年間の地道な積み重ねが活かせるときが来るといいなと思います。色々作りたい物も満載ですが…一つづつね…とほぼ毎回書いていますねw しかし、やりたい事は一つづつではなく凄い勢いで増えていく…解せぬ…。web拍手もブログのいいねも本当にありがとうございます!引き続き何卒よろしくお願いいたします。早くサイトも更新せねばいけないのですが…更新できる物が何一つないので…せめてブログを…。
それで、年齢を設定する前に、ある程度の年表作成を試みてみました。大体の書籍だとその王が治めていた時に起きた出来事を治世年で表記しているのですが…これが結構曲者で。ツタンカーメンの短編を書くにあたり、父親であるアクエンアテン王の即位からツタンカーメン崩御までの年表を紀元前表記で作ろうと思ってやってみたのですが、色々噛み合わないのですよ…。まず本やその他の情報、ほとんどのものがそれぞれ即位した年が違うとか…涙。とりあえず、自分なりにこれが物語を作る際に都合がいいかなというものを拾って、本に書かれている治世年表記の出来事などを紀元前表記に当てはめてみたのですが、とにかくいろんな事のつじつまが合わない。何故だ!私の頭が悪くて数の数え方がなってないからか(それだ…w)。何がどう間違っていて合わないのかさっぱりわからなくて困る状態でした。で、まぁそこでつまづいていても仕方がないですし、創作はファンタジーですから!という事で、本当に大まかな骨組みだけの年表を作って、年齢設定を始めました。この年表は細かい出来事は記載せずに、アクエンアテン王からスメンクカーラー(ネフェル・ネフェルウ・アテンは割愛)→ツタンカーメン→アイ→ホルエムヘブまでの王の紀元前表記の即位と退位の年表です。ホルエムヘブが王位につくまでの事を書く予定は今のところないのですが、いかんせん、ホルエムヘブとアイはアクエンアテン王の前の王であるアメンヘテプ3世時代から王家に仕えているらしいので…年齢を割り出すのにホルエムヘブが王位にいた期間も年齢設定を作るのに必要と考えたためです。しかも一番最後に王位についたホルエムヘブは治世30年とも言われていたので…余計に…。
ホルエムヘブ治世年にも諸説あるみたいだったのですが、あまり長いと年齢設定が辛いので、最終的には一番新しい本に載っていた治世12年のものを参考にしました。没年齢も少し若めに設定していますが、これは治世30年でも一応対応できるかなという数字です。子供の数や他の人物との年齢を鑑みて、創作ではツタンカーメンが生まれた時に他の人物は何歳だったのか、以下にまとめてみました。ツタンカーテンはのちのツタンカーメンです。
・ツタンカーテン0歳(19歳没)
・アクエンアテン27歳(34歳没)
・スメンクカーラー21歳(28歳没)
・アイ43歳(66歳没)
・ホルエムヘブ25歳(58歳没)
・ネフェルトイティ35歳(37歳没)
・キヤ23歳(23歳没)
・メリトアテン15歳(24歳没)
・アンクエスエンパァテン9歳(29歳没)
メリトアテンはアクエンアテン王とネフェルトイティ王妃の長女。アンクエスエンパァテン(アンケセナーメン。のちにツタンカーメン王の妻)は三女だそうです。スメンクカーラーは諸説ありますが、創作ではアクエンアテンの弟という設定。本当は違いますが、ツタンカーメンの母親はキヤにしました(ただし、足の障害が近親婚による遺伝の可能性が高いようですし、アンケセナーメンとツタンカーメンの子供は近親婚が重なっていたための奇形児だったそうなので、あとで物語の都合上変更する可能性は大いにありえます)。ホルエムヘブはツタンカーメン時代に将軍職に就いていたそうなので、その時期にかなりがっしりとした体格の強そうな青年にできたらいいなと思いこの年齢設定に。アイはツタンカーメン時代にはアメン大神官だったかな?それとも宰相??後で調べようw アイに関しては「王位についた時に高齢だった」という記述をよく見かけるので、あえてかなり高齢に設定しています。ただ、現代だと66歳で亡くなるのはそう高齢という感じはしませんが。他にもアクエンアテン王と王妃の間にはメリトアテンとアンクエスエンパァテン以外に4人王女がいるものの、おさなくして亡くなっているようですので年齢の設定は未着手です。これに加えて、必要があれば教育係など少し下の身分の人物なども考える予定ですが、とりあえず誰がいるかくらいのメモで今のところは大丈夫そうですので、この辺はちょっと脇に置いてあります。ちなみにツタンカーメン以外の王女はみんな彼にとっては姉だそうで…この辺が年齢設定をするときに苦労しました…。
物語は一年二年の期間の話ではないので、上記の年齢を元にツタンカーメンが誰とどれだけ年齢差があるかが重要になってきます。とりあえず、物語を進めていくうちに何か困る事もあるかもしれませんが、その時は年齢は調整する方向で考えています。基盤がないとどうしようもないので初期設定はこんな感じで。ただ、これだけ苦労して考えた年齢設定ですが、実はメインメンバーは他にいるので…今後は上記の人物のビジュアルを考えつつ、メインメンバーの設定を作る感じになりますね。とはいえ、メインメンバーも一人を除いて大まかには出来上がっているのですけれが。あと、室内の感じなども描き起こしておきたいです。人物も背景もなぜ描き起こすのかというと、文章で描写する時に必要なのです。ないと人物像や世界観が揺らぐので…。ただ、背景に必要なツタンカーメン王が生きたアマルナ時代の建築関連の事を調べたいのですが…古代エジプトの神殿関連の本は一冊あれど、見た感じでは欲しい情報はなさそうな気配で…ちょっとどうしようかなというところで積んでおります。
年齢を設定する前に、実は上記の人物のあらかたのビジュアルは作ってしまいました。まだかなり調整は必要そうですが、調整が済んだあとはそのビジュアルをいつの年齢のものにするかを考えるわけです。それに合わせて他年齢のビジュアルも必要ならば作りこむ感じ。しかし、あまりそればっかりやっていると物語を書く作業が一向に始まらないのでほどほどにしないといけませんが…。その辺の草案もご紹介できる時にしたいと思っています。決定稿まで表にあまりだなさい人なのですが(それでも創作「葬儀屋セジェル」ではキャラクターの制作途中の画像は少しご紹介はしましたが)まぁ、別段隠す必要もないのでいいかなと思って。現段階でも変更はしていますが、決定稿が初期稿からどう変わるのかを見ていっても面白いかもしれません。
そんなこんなで色々と決めたあとに年表を改めて作ってみました。まだ決定ではないですが、自分で書くツタンカーメン創作短編のための創作年表です。一応史実は元にしておりますが、かなりいじってますw ここからまた年齢に関しては変更が出るかもしれませんし、色々と追加事項も出てくると思いますが、とりあえず草案として以下のように。
◆◆◆◆◆◆◆◆紀元前表記TUT9創作年表◆◆◆◆◆◆◆◆
57年 |・長女メリトアテン誕生(0歳)
54年 |・次女メケトアテン誕生(0歳)
1353年 |・アメンヘテプ4世16歳で即位
52年 |・アメンヘテプ3世没?
|・アテンの名はカルテゥーシュの中に書かれる
| ように。
51年 |・隼頭を持つ新しい神が太陽円盤に姿を変える。
|・三女アンクエスエンパアテン誕生(0歳)
50年 |・新都アケトアテン建設開始
48年 |・アメンヘテプ4世がアクエンアテン
| (アテンに貢献する者)に改名。
|・ネフェルト・イティがネフェル・ネフェルゥ・
| アテン・ネフェルト・イティ(アテンはその
| 光に輝く、なぜならば美しい者が来たため)
| に改名。
1342年 |・ツタンカーメン誕生(0歳)
|・アンクエスエンパアテン:9歳
|・アクエンアテン:27歳
|・アイ:43歳
|・スメンクカーラー:21歳
|・ホルエムヘブ:25歳
|・ネフェルトイティ:35歳
|・キヤ:23歳
|・メリトアテン:15歳
|・メケトアテン:12歳
|・キヤが王の寵愛を受け絶大な権力を得
| そのあと姿を消す。TUT産後に死亡。
41年 |・次女メケトアテン13歳で没。
40年 |・ネフェルトイティ権力絶頂に。
| しかし、その後姿を消す。37歳没。
|・三人の王女が他界。
|ネフェルネフェルウアテン・タシェリト
|ネフェルネフェルレ
|セテペンレ
37年 |・スメンクカーラーとアクエンアテンが
| 共同統治?
1335年 |・アクエンアテン34歳で没
|(本来ならば共同統治中にスメンクカーラー
| が亡くなりその2年後にアクエンアテンが
| 亡くなる)
|・スメンクカーラー28歳で即位
1333年 |・スメンクカーラー30歳で没
|・メリトアテン24歳で没
|・ツタンカーテン9歳で即位(0地点)
|・アンクエスエンパアテン18歳
|・アイ:52歳(宰相)
|・ホルエムヘブ:34歳(将軍)
32年 |・ツタンカーテンからアテン神の名前を取り
| のぞきツタンカーメンへ改名。
|・アンクエスエンパァテンもアンクエスエン
| アメン(アンケセナーメン)に改名。
|・(即位1年後に)首都をメンフィスに遷都。
|・遷都前まではアマルナに住んでいた。
31年 |・カルナック神殿の復興碑建立
29年 |・第1子流産(年不詳)
28年 |・カルナック神殿大列柱廊建立(年不詳)
26年 |・全土から税を徴収するようになった。
24年 |・第2子流産
|・自分の墓から数キロ先に葬祭殿建立。
1323年 |・ツタンカーメン19歳で没
|・アンクエスエンアメン28歳
|・アイ:62歳(宰相)
|・ホルエムヘブ:44歳(将軍)
|・アイが62歳で即位
|・アンクエスエンアメンがヒッタイトに手紙
|(二度目の手紙でヒッタイト王子を婿として
| 迎えることができるようになるが王子が
| 途中で暗殺)
22年 |・アンクエスエンアメン29歳で没
1319年 |・アイ66歳で没
|・ホルエムヘブ48歳で即位
07年 |・ホルエムヘブ60歳で没
※ヌビアの反乱の収束、ヒッタイトとの戦いに勝利
(TUT治世のどこかに入れる)
(↑この物語では子供の流産の悲しみを紛らわすための遠征でもいいの
かもしれない)
※アクエンアテンとティイ王妃の再埋葬(TUT治世)
(↑多分無さそうな気配だけど、必要があれば書く)
※アンクエスエンパァテンはアクエンアテンと一度結婚しているらしい。
※メリトアテンがネフェルトイティを失脚させファーストレディになった
という話もあるそう。
※王女やネフェルトイティが次々と亡くなっているのは流行病のせい?
ツタンカーメンも何度かかかったというマラリアが原因なのだろうか?
色々とまだ年表に書ききれてない事項もありますが(実はある程度数がいるメインキャラの動向は別年表を作成中です)まずこの話(仮称略称:TUT9)はアクエンアテン王の一神教がなければなりたたない物語なので、その辺を知らない方にもわかるように簡潔にきちんと書いていきたいと思っています。一神教の話や政治的な難しい話はあまりくどくど書くと読むのが嫌になると思うので「簡潔に」が目標。物語初期のツタンカーテン(ツタンカーメン)は病弱で足が悪くベッドからあまり起き上がってこないような少年です。その子が19歳の人生を軽やかに元気に過ごす物語…と書くとなんか凄いつまらなそうw ただ、史実の人物以外に出てくる個性的な(はずの)キャラクターたちが盛り上げてくれると思いますので(多分おそらくきっと)…期待せずに続報をお待ちください…w また、ツタンカーメン王墓には「急いで埋葬が行われたせい(と書籍では書かれていることが多い)」で間違った場所や方向に置かれてしまった物などもあるのですが、その辺もアイがわざとやったとか、物語上ではそういう事になるかと思われます。この物語の黒幕はアイです。これはネタバレではありますが、物語の極めて初期にはわかることなので…。ただし、まだ決定ではないのであちこち変更される可能性は大です。その辺はご承知おきください。ホルエムヘブをいい人にするかアイ側の悪い人間にするかで凄い悩んでいる今日この頃。物語を書き始める事ができるようになるまでまだ先は長いですが、頑張っていきたいと思います。
そうそう、昨日遅ればせながら初詣に浅草寺に行ってきました。おみくじはもう何年ぶりかというくらいひさしぶりに大吉を引きました!慢心せずにここ数年間の地道な積み重ねが活かせるときが来るといいなと思います。色々作りたい物も満載ですが…一つづつね…とほぼ毎回書いていますねw しかし、やりたい事は一つづつではなく凄い勢いで増えていく…解せぬ…。web拍手もブログのいいねも本当にありがとうございます!引き続き何卒よろしくお願いいたします。早くサイトも更新せねばいけないのですが…更新できる物が何一つないので…せめてブログを…。
2017-01-12 18:56
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