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ジャムを作ったり本を読んだり。 [書籍]

毎回ブログを書く度にお久しぶりで恐縮です…美鈴です。モンスターハンター4が発売され、遊びながら本を読んだり物を作ったり仕事をしたり…色々と充実はしていた感じです。物を作ると言えば、料理を少し。料理というか…まぁちょっとしたものしか作ってませんが、自分で小さなフライパンを購入して目玉焼きを作ったり、リンゴジャムを作ったり、トースト用にトマトを少しきってオリーブオイルやバジルと混ぜてのせられる物を作ったり。今はテレビでやっていたアサリの炊き込み御飯というのが美味しそうでしたので作ってみたいなーと思ったりしています。チャーハンも以前は作っていましたが、そのうちもう少しおいしい物が作れるようになりたいなと思う今日この頃。

さて、最近リンゴのジャムを3回ほど作りました。砂糖は極力減らして作っているので保存はききませんが。一回目はリンゴの色をそのまま生かしたジャム、2回目以降は皮の色も取り込んで少しピンク色のジャムにしてみました。画像は2回目のリンゴジャムになります。
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1回目は果肉が白に近いリンゴをジャムにしたのでピンクのジャムにするのならそちらの方が綺麗に出来たかもしれませんが、何せ始めてジャムを作りましたので、そこまで頭が回っておりませんでした。2回目は黄色が少し濃いめのリンゴでした。ですので皮の色が混ざるとオレンジ色に近くなってしまってw 綺麗なピンク色にはなりませんで…。3回目はずっと上白糖だった物を健康のために甜菜糖(最近コーヒー用の砂糖はこちらの甜菜糖を使用しています)に変えました。しかし!甜菜糖は茶色いお砂糖なので…甜菜糖を入れるまでは綺麗な色だったのですが、入れたとたん茶色にw …見た目綺麗なジャムを作るなら、リンゴの場合は甜菜糖はNGだなぁと思いました。

個人的に酸味の強いジャムが好きなので、レモン果汁を多めに入れています。母は2度目の味が好きだったようです。私もですが。なかなか砂糖の量が難しいです。酸っぱいかなぁと思い少し砂糖を入れただけで、当たり前ですが味が変わってしまいます>< 3回目のジャムは少し甘かったかも!でもこのジャムは、ヨーグルトとあわせて食べるとちょうど良かったので、これはこれで良かったのかなぁ。ジャムも簡単においしく作れる方法がネットを探せば沢山載っているので便利です。次はサツマイモの健康的なお菓子が作れないかなぁと、現在色々と探索中です。自分で作る事によって食欲も出てきているので、たくさん取らなければいけない野菜料理なども何とかいい感じに作れたらいいなと考えています。試せるのは時間のあるうちですからね!色々とやろうと思います。

それから、古代エジプトも好きで色々と本を読んだりしていますが、昔からアイヌ神話にも興味があったり、大神というゲームをやって日本の神話にも興味がありましたので、その辺でわかりやすくていい本ないかなーとお友達に聞いてみた所、下記のような本を紹介して頂きました。漫画です!

ぼおるぺん古事記 (一)天の巻

ぼおるぺん古事記 (一)天の巻

  • 作者: こうの 史代
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2012/05/27
  • メディア: コミック


日本の神様は沢山いるので(八百万の神…w)、どうも…名前も覚えられなければ神様の関わり合いなどもわからないので、ちょっと手出し出来なかったんですよね。漫画でわかりやすいですよという事で、じゃあこれを機に少し勉強してみようかなという事で現在発売されている3巻まで揃えてみました。買い始めた当初、1巻が品切れ状態で困りましたが、今は全部あります。それで少しづつ読んでいるのですが、まず、難しい所としてあげられるのが台詞が現代語ではない事です。漫画だからわかりやすいと思って買うと、恐らくここでつまづくかもしれません。漫画の枠外に書かれている注釈をたよりに読んでいく感じです。でも、注釈にはない台詞でわからない所は細かいニュアンスなどわかりませんので、この辺は調べる必要性がありそうです。大人向けかなー。子供に勉強のために与えても多分わからないかと思われます。

しかし、漫画であるという事が最大の武器だと凄く思わされるのが神様のビジュアル化。文字で名前を見ていても覚えられない神様も、キャラクター化する事によって頭に入ってきます。好みの問題は別としても(私は大好きですが♪)これは凄くいい事だなと思いました。1巻では月読命が個人的には素晴らしいキャラクターデザインだなと思っております。これは忘れないw また、どの神様から誰が産まれたなども順を追って登場してくるのでわかりやすいのもいいですね。なによりも漫画を描かれている方の人柄なのか、全体的に癒されるような優しいキャラクター達ばかりなのが気に入っております。ほんわり。それから、現代語ではない言葉の響きが何とも心地が良くて。この言葉はこういう語源だったのかという注釈もあり、まさに目から鱗。とにかく古文などは好きですが得意ではないので、少しづつ噛み砕きながら読んでいます。これが全部読み終わる頃には普通の古事記の解説本などが理解出来るようになるのでしょうか…。とりあえず、読破出来るように頑張ります!

それからアイヌ関係の本も一冊。神話の本が欲しかったのですが、アマゾンのレビューで非常に評価が高そうでしたこちらの本を購入。

アイヌ神謡集 (岩波文庫)

アイヌ神謡集 (岩波文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1978/08/16
  • メディア: 文庫


この本、好きな所はアイヌ語のローマ字表記とその訳が対で掲載されている所でしょうか。左側のページにローマ字表記、右側にその訳のページ。比較すると、ああ、この言葉はアイヌ語でこういう風に言うんだというのがわかります。例えばこんな感じです。

左ページ
”Shirokanipe ranran pishkan , konkanipe
ranran pishkan." ………

右ページ
「銀の滴降る降るまわりに、金の滴
降る降るまわりに。」

左右のページを照らし合わせると、Shiroは「銀」、konが「金」、ranは「降る」、pishkanは「まわりに」、kanipeは「滴」という感じになると想像がつきます。銀は「シロがね」とも金は「コンじき」とも現代では読みますから、何かこう親しみやすいというか。単語を覚えられたら少しこれで会話も出来そうだなーと思うのですが、まだこちらの本も少ししか読めてないのでわかりません。覚えながら読もうと思おうと時間はかかりそうです。まずは覚えるのはあとにして一回通して読むべきか…。

上記の本を読んでみて、改めて言語というのは面白いと感じました。両方とも日本の言語ではあるのですが、時代や場所がちがうとこんなにも別の響きになる。方言の最上級的な感じなのかしら?でも、それぞれの言語にはそれぞれの響きがあって、それが凄く心地いい。どちらの本も当時の響きをとても大事にして下さっているので、読み手側も大事にしなければ!と思わずにはいられませんでした。いい本にであいました。古代エジプトのヒエログリフも好きなので、どの言葉もいつか完全にとまではいかなくても少しでもわかるようになったらいいなと思った次第です。

そんなこんなな今日この頃。あ、サイトの方も更新しました!ようやく…数ヶ月ぶりです…。古いiMacも起動出来て良かったですよ…あのMacがないと更新が非常に困難なので(出来なくはありませんが本当に難しい…)。今後はもう少し更新頻度を上げたいと思っているのですが…そうなると、タグなどがほとんどわからない私にはやはりHP作成ソフトは必須だなぁとしみじみ。やー、アイヌ語とかヒエログリフやってないで、タグの勉強しろよって感じなのですが…英語やタグとかには何故かときめかない変な人なので…困っています>< 何とかせねば…。ドリームウィーバーもファイヤーワークスもアドビさんになってからお高くなってしまって手が出ません。価格もう少しなんとかならないかなぁ。クリエイティブクラウドも安いわけではないので…アウアウ。とりあえず、今あるソフトで何とか頑張ります…。拍手も有り難うございます!元気ですよー!ではでは!
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